2021.12.28
新年を迎える準備
早いもので今年も残り数日となりました。
年末に向けてあわただしくなる頃ですが、保育園でも大掃除をしたり、年賀状を投函したり、新年を迎える準備を少しずつ進めてきました。
3歳児から5歳児の子どもたちは、行事や風習に親しむとともに、日頃から使用している物や場所に愛着を持ち、大切にしようとする気持ちを育むことをねらいとして、保育者と一緒にクラスと担当箇所の大掃除を行いました。
【にじ組】
にじ組の子どもたちは玄関を掃除してくれました。
保育者と一緒に雑巾やスポンジで床や窓を磨き、「ここも拭く!」と高いところも背伸びをして一生懸命拭こうとする姿や、真剣な後姿が可愛らしかったです。
初めてほうきを使い、保育者の持ち方や掃き方をぎこちないながらも模倣する微笑ましい場面もありました。
【ひかり組】
ひかり組の子どもたちは、階段と廊下を担当してくれました。
以前から大掃除の意味ややり方を聞いていたこともあり、いざ掃除を始めると一生懸命床や手すりなどを拭き、雑巾が真っ黒になったことに驚いては「見て、こんなに汚れがとれた!」と誇らしげに見せてくれました。
「こんなに汚れていたんだ」「先生たちいつもきれいにしてくれてたんだね」といった言葉も聞こえ、大掃除を通して身近なものをきれいにする心地よさや、その大変さ、感謝などを実感している姿に、大きな成長を感じました。
【ゆめ組】
ゆめ組の子どもたちは園庭をきれいにしてくれました。
お湯とスポンジで玩具の泥を落としたり、バギーや倉庫を一生懸命磨きながら、「ねえそれ取って」「こっちにお湯ちょうだい」「それはもう洗ったから大丈夫」と声を掛け合いながら進める姿はとてもたくましく、子どもたちのこれまでの保育園生活がすべて繋がって力になっていることを実感する一場面でした。
大掃除は「煤払い」と言われ、新年をつかさどる年神様を迎えるためのお清めとして、昔から日本に根付いている文化です。
また、ケ(穢れ)を払ってハレの日である元旦を迎えることで、ケジメをつけて元の気を戻すという意味もあります。
子どもたちも保育者から大掃除の意味を聞いていたので、ピカピカになった道具や場所を見て「神様くるかな」と呟いていました。
子どもたちも手伝ってくれたおかげで、新しい年を気持ちよく迎えられそうです。
また、保育園からの年賀状も、先日子どもたちと一緒に投函しました。
年始の挨拶として送るものであることや、1月1日に自分の家に郵便屋さんが届けてくれることを子どもたちに伝えると、わくわくとした表情で心待ちにしていました。
ご家庭に届きましたら、ぜひ子どもたちと一緒にお話をしながらご覧になってみてください。
改めて、今年も一年大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
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