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2021.10.07

9月室内装飾『菊月』

9月は『菊月』をテーマに、玄関に菊の花とお散歩で拾ったどんぐりを飾りました。

 

9月は菊の花が咲く月であることから「菊月」または「菊咲月(きくさづき)」

「菊開月(きくさきづき)」とも呼ばれていたようです。

菊は邪気を払い長寿の効能があると信じられていました。

菊の節句では菊の香りを移した「菊酒」を飲んで邪気を払い無病息災や長寿を願います。

 

 

初めて見る物、初めての経験はドキドキする気持ちが大きいほし組の子ども達。

少し不安な表情を見せる子や「少し不安だけど気になる」と興味を持ち、ゆっくり

手を伸ばす子など様々な姿が見られていました。

 

どんぐりは散歩でも親しんでいた自然物だったので積極的に観察をしています。

両手でぎゅっぎゅっと握ってみたり、おままごとのおたまを持って来てどんぐりを乗せ

「あーん!」と食べる真似をしてみる子もいました。他にも、持っていたどんぐりが

床にコロンと転がる様子に面白さを感じたり、机に置いた時に偶然くるくる回った

どんぐりを見て、もう一度回らないか試して見たりする姿もあり、一人ひとりがそれぞれの

視点で発見を楽しんでいました。

 

つき組では、近くで菊を観察してみると花の大きさが違うことに気付いたようです。

「これ、ちいさいね」と蕾の花を指差していました。「お水をあげたらだんだん大きく

なるかな」とお話しすると納得している様子でした。「いい匂いがする」と花の匂い

にも気付いたようでした。

 

花びらを触ってみると花によって触り心地が違い、指先で確かめています。

五感を通して様々な感覚を得る経験は子ども達の成長の中で欠かせないことですね。

 

そら組では、図鑑と見比べて「これかな」と考える姿や、どんぐりの絵本を

集中して読む姿も見られました。

 

他にも、どんぐりにヒビが入っている事に気付き皮を剥き始める子もいました。

指先を使って器用に剥いていきます。「中はどうなっているんだろう」という期待が

高まっていることが伝わってきました。「色が違うよ」と中の実の色に着目して

お話をしていました。

 

子ども達の発見には驚かされる連続です。小さな呟きにも耳を澄ませて

寄り添っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

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