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2021.10.07

つき組 虫探しと土遊び

暖かい日差しの中で、涼しく心地よい風が吹き、秋を感じる時期となりましたね。

 

水遊びが始まる前に、園庭で土の感触をじっくり味わい、虫を探していたつき組の子どもたち。

ここ数日、「虫いる?」「土ざくざくしたい!」と言って、園庭に出る日が続いています。

「朝おやつ食べたら、土でままごとする!」と伝えてくる姿もあり、見通しや期待を持って、自分のやりたいことを自分の言葉で、3語文以上でしっかりと表すようになっているのを感じています。

   

「今日は虫探す、図鑑持つ」と言って出る日もあれば、

「今日は土ざくざくやるから、虫カゴいらない」と言う日もあり、

やりとりの中で、子どもたちがやりたいことを決めて、それに応じて必要な物を用意したり、目的を持って戸外へ出ています。

土、落ち葉、草、木の実など、様々な自然物を使ってままごとをしています。

「まぜまぜ」「カレーやさん」「おやさい」など、子ども同士で言い合ったり、保育者に伝えたりして、自分のイメージを身近にいる人と共有しながら遊んでいます。

小さな木の実や、小石、土の塊、短い木の枝など、拾ってはじっと眺め、「これなぁに?」と保育者に尋ねたり、満足いくまで見比べたりする姿もあります。

 

 

 

「これは〇〇だよ」と大人がすぐに答えることは簡単なことですが、「なんだろうね。~な色だね」「まるいね」「小さいね」など、子どもたちと一緒に観察し、図鑑を開いて見比べてみたりどれなのかを考えたりする時間を大切にしています。

 

芝生に寝転がって、外の空気の涼しさや草の匂いを感じ、空の色や白い雲、飛行機、ヘリコプターを見ることなどを五感で楽しむ姿もあります。

これからも、子どもたちとのやりとりを丁寧におこなっていく中で、自然の面白さや心地よさ、季節の移り変わりを感じる経験を一緒に重ねていきたいと思います。

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