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2021.09.25

【9月室内装飾】秋分の日

 

今週は9月の室内装飾について紹介します。

 

二十四節気の一つでもある秋分の日は、太陽が真東から昇って真西に沈む日で、昼夜がほぼ同じ長さになります。秋分を過ぎると残暑も少しずつやわらぎ、冬に向けて段々と夜が長くなっていきます。この日を中心とした一週間が秋の彼岸であることから「祖先をうやまい、亡くなった人々をしのぶ」ことを趣旨として、1948年に国民の祝日として定められました。 彼岸は、雑節のひとつで春と秋に2回あり、春分と秋分を中日とし、前後3日間を合わせて7日間を指します。彼岸の期間は、御萩・団子・のり巻き・稲荷寿司などを作り、仏壇に供え、先祖のお墓参りをする習慣があります。

保育園の玄関には小菊と落雁が飾ってあります。

ほし組では玄関にある装飾を見つけると興味を示し「あ!」と保育者に伝えるように指を差していました。落雁をそばに置くと、手に取りじっくり観察したり不思議そうにその様子を見つめる姿も見られました。「綺麗な色だね」「ザラザラするね」と見たことや感じたことに対し丁寧に言葉で代弁しながら伝えていくよう心掛けていきました。

 

つき組では落雁を見つけると興味を示し触れて感触を確かめる姿がありました。「ザラザラしてるね」「お花の形をしているね」と子どもたちの発見に共感した声掛けをしていきました。小菊を見つけると「これなんだ?」と保育者に問いかける様子がありました。「これは蕾といって、これからお花が咲くんだよ」と分かり易い言葉で伝えていくよう心掛けました。

 

そら組では玄関へ行くとすぐに装飾があることに気付き、指を差しながら「あれなに?」「見たい!」と伝えていました。装飾を子どもたちの側に置くとよく観察し手で触れながら「お菓子みたい」「クッキーかな?美味しそう」と伝える姿が見られました。「美味しそうだね、これはお墓参りをするとき仏壇にお供えするものなんだよ」「小菊の花も一緒に渡してお祈りするんだよ」と言葉での表現を大切にし、丁寧に関わりました。“うんうん”と頷く姿や「そうなんだ!」と保育者の話をしっかりと聞く姿も見られました。小菊を見ているときには「小さいね、綺麗」と保育者に伝える姿が見られました。「お部屋にある“しょくぶつずかん”の本にも載っているかな?」「お外にも咲いているかな?」など過ごす環境との繋がりが持てるように関っています。

 

 

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