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2021.09.10

【9月装飾】重陽の節句

9月9日は重陽の節句ということで、今月は「栗」と「菊」を飾りました。

 

栗・菊
つぼみだった菊の花が、少しずつ花開いていく様も楽しむことができました。

 

 重陽の節句は、五節句のうちのひとつです。

 

 菊が咲く時期であることから「菊の節句」とも呼ばれ、健康を祈る日として親しまれてきました。

  平安時代に中国から伝わった「菊水伝説」が貴族の間で広まり、「邪気を払い不老長寿を願う花」である菊を浮かべる「菊酒」を飲むならわしがあったり、奈良時代には宮中で観菊の宴が催されるなど、重陽の節句には菊が深く関わっています。

 

 また、収穫の時期でもあることから、「栗の節句」として栗ご飯を食べ、秋の実りに感謝する日でもあります。

 

 玄関先に飾ってある栗を見ると、「みて!」と保育者に伝え、一緒に観察をする子どもたちの姿が見られました。

 

栗の断面を保育者と一緒に観察しています。保育者が栗を割る姿を見て、「自分も」と模倣する姿もありました。
栗をお皿に入れて、食材に見立てて遊んでいます。
自ら手に取り、「すべすべしてる」「こっちはざらざら」と感触を五感で感じ取り、言葉にしています。図鑑で調べてみようとする姿もありました。
水が入った器に栗を出し入れすると、水かさが変化し、水があふれたり少なくなったりする様子を楽しみました。

 

 実際に触れて観察をすることで、感触や温度、匂いや色などを実感しながら、子どもたちらしいたくさんの発見がありました。

 

 子どもたちの「みてみて」という思いに、「ほんとだね」「よく見つけたね」と保育者が寄り添っていくことで、もっともっとと観察を深めたり、あそびが展開していく様子も見られましたよ。

 

 今後も子どもたちの発見や思いに寄り添いながら、日本の文化や季節の花、食材などを伝えていきたいと思います。

 

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