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2021.08.25

8月の装飾【鬼灯】

 

 

立秋を迎えていますが、まだまだ猛暑が続いていますね。

 

8月の装飾は、『鬼灯(ほおずき)』を飾りました。

 

 

 

 

今回はお盆に飾る鬼灯の由来について少しご紹介します!

 

お盆はご先祖様の魂があの世から帰ってきます。その時に目印になるのが、迎え火や盆提灯の灯りです。鬼灯のふっくらと膨らんだカタチが、どこか盆提灯のように見えます。その色と形から、鬼灯は自然界の提灯として、お盆に飾られるようになりました。

 

また、鬼灯の中は空洞になっているので、ご先祖様の魂が宿る場所とも考えられています。

 

 


「こことここの色が違う!!」とグラデーションになっていることに気付く声が聞こえてきます。

 

開いてみると中に実のような物を発見し、匂いを嗅いでみると・・・「変なにおい~!」
中の実を潰していると・・・「オレンジ色の汁が出てきた!!」
「今度鬼灯を使って色水を作ってみたい!!」

 

 

鬼灯の色の変化や匂い、構造などに気付きながら触れる姿が見られました。引き続き装飾を通して、季節の変化を感じたり子どもたちの発見に耳を傾けていきたいと思います。