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2021.07.24

水あそび①

 暑い夏がやってきましたね。

 梅雨の間はなかなかできなかった水あそびも、本格的に楽しめる気候になりました。

 子どもたちの発達や様子に合わせて導入を行い、各クラスごとに水の感触や温度の心地よさを感じていけるよう水あそびの環境を整えています。

 

 今回は、ほし組、そら組、にじ組の子どもたちの水あそびの様子をご紹介します。

 

 

【ほし組】

 ほし組の子どもたちは保育園で初めて行う水あそびということで、 最初はタライやシート、袋に入っている水など、水あそびに使う道具に親しむところから始めました。

 

 初めて見る道具に少し緊張していた子どもたちも、信頼する保育者が触ったり使っている様子を見て安全であることが分かると、少しずつ手を伸ばして触れていましたよ。

 

水の入ったビニール袋を手に持って、水の動きや感触、冷たさなど様々な感覚を五感で捉えていました。

 

 子どもたちの様子を見て、少しずつタライに直接水を入れて遊ぶことも増えてきています。

 手を入れて混ぜるように動かしてみたり、水面をたたいてみたり、様々な方法で自ら関わり、心が動いた時には「見て見て」というように保育者の顔を確認する子どもたちの姿が可愛らしいです。

「楽しいね」「お水冷たくて気持ちいいね」と子どもたちが感じていることを言葉で共有すると、更に嬉しそうに笑顔を見せ、水あそびを安心して楽しんでいます。

 

【そら組】

 そら組やにじ組の子どもたちは、普段から園庭やあそびの森で水に触れて遊んでいたこともあり、積極的に水に触れて楽しんでいます。

 

 今までの経験から、水を使ったあそびがとても豊かになってきました。

 

保育者が水の心地よさを言葉にして伝えていたことで、子どもたちが水に触れたとき、自然と「気持ちいい!」という声が聞こえてくるようになりました。感覚と言葉が結びついてきています。

 

水車に水をかけて回したり、玩具を水に落として水しぶきや音を楽しんだり、「物と物」を掛け合わせた実験を繰り返しています。

 

【にじ組】

土を使って思いっきり泥あそびを楽しむ姿も見られました。水を汲んで運ぶ、水を適量注ごうとするなどの経験は、身体の動かし方や力加減などを調和させていくうえでとても重要です。

 

スポンジと水を使って、窓を一生懸命磨いてくれる男の子の姿もありました。反対側で見ていたつき組の子どもたちが、男の子の模倣をしてティッシュで窓を磨く微笑ましいやり取りもあり、お互いに目を合わせてとても楽しそうに過ごしていましたよ。

 

  冬は凍えるようだった水の温度も、夏に触れると暑さが和らぎ、とても心地よく感じます。

 

 五感を使って様々な感覚が育まれることもとても大切ですが、同時に、季節によって感触や感じ方が変わることや、人々の営みの中で感じる生活様式の変化、季節感などに気付くことも、とても重要な経験です。

 

 あそびや生活を通して、子どもたちが「夏」という季節を十分に感じていくことができるよう、熱中症予防対策をとりながら保育を行っていきたいと思います。

 


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