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2021.07.16

☆7月室内装飾☆

 

今回紹介するのは7月の室内装飾です。

今月のテーマは「~七夕~笹 五色(短冊) 星うつしの器」

七夕は古い日本の禊(みそぎ)行事の棚機(たなばた)と織姫と彦星の伝説と中国の7月7日の「乞巧奠(きこうでん)」という行事が合わさったものと言われています。乞巧奠とは、織姫にあやかり、はた織や裁縫が上達するようにとお祈りする風習から生まれましたが、やがてはた織だけでなく芸事や書道の上達も願うようになりました。

 冬でも緑を保ち、まっすぐ育つ生命力にあふれた笹や竹には昔から不思議な力があると言われてきました。神聖な植物ゆえに神を宿すことができるとされ、笹や竹を川や海に飾り流す風習には、笹や竹に穢れを持って行ってもらうという意味があります。

五色 七夕の五色の短冊には青・赤・黄・白・紫(黒)であり、青は自然の緑を表現している「木」、赤は「火」を表現、黄は大地を表現している「土」、白は地中に埋まっている金属の「金」を表現し、紫(黒)は生命を育てることを表現する「水」を表現すると言われています。つまり、この世の自然界すべてを表すのが五色です。

星映し 器に水を張り、そこに織姫(ベガ)彦星(アルタイル)の二つの星が映ると願いが成就すると信じられ、その器を星映しの器と言ったそうです。

星映しの器に手を入れてビチャビチャしたり、笹の葉がサラサラと鳴る音を聞いたりして笑顔を見せていました。五色の短冊はカラフルな色が気に入ったのか嬉しそうに持っていましたよ!

「これはなんだろう?」と笹の葉を触ったり軽く引っ張ったりして「はっぱだー」と気付いた様子。五色の短冊は見たり触ったりしても分からなかったようで「これなに?」と保育者に聞いていました。星映しの器に入ってる水の透明さに綺麗だと感じて手を伸ばしていましたよ!

みんな笹の葉が触りたくて手を伸ばしていました。花瓶から出して葉だけでなく茎の部分まで触っていて笹全体をじっくりと観察していましたよ。水を触ると冷たいことに気づいたり、触れた水の表面に波紋が広がる様子をみて「面白いね」と言っていました。いつもの水遊びでの水への触れ方では気が付かないことにも気付いたようです。

みなさんはどんな願い事をしましたか?みんなの願いが叶うといいですね!!

 

当保育園グループのPV(ショートムービー)を製作しました!

『プライムスター保育園 動画』で検索してみてください☆彡

当園の先生方やプライムスター保育園の園児さんも多数出演していますので是非ご覧ください。

動画名【子どものゆいと30歳のゆい】

企画《プライムスター保育園グループ》

   プライムスター保育園 リトルスター保育園 ファーストスター保育園

監督・脚本:酒井靖之

主演者:石黒エレナ 井上果歩 三田佳奈 遠藤みのん

作曲:江藤雅樹

歌:楠美月

製作:株式会社アーツテック