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2021.07.06

☆6月室内装飾☆

雨の日が続いていますが傘をさすのが楽しい子、レインコートを着たい子、長靴を履いてきたことを嬉しそうに話す子・・・雨であっても子どもたちには楽しいことがいっぱいあるようです。

今回は遅くなりましたが6月の室内装飾について紹介したいと思います!

今月のテーマは『~梅雨~ 梅、紫陽花』です。

「梅雨」に「梅」の漢字が使われた由来は、中国にあると言われています。中国の揚子江周辺では梅の実が熟す頃が雨季にあたり、そのことから「梅」の字を使うようになったとされています。中国から伝わったときは「梅雨(つゆ)」ではなく、「梅雨(ばいう)」でした。もともと雨によってカビが生えやすくなることから「黴雨(ばいう)」と言われていたようですが、それが転じて「梅雨(ばいう)」という字になったということです。

 日本で、梅雨(つゆ)といわれるようになったのは江戸時代からといわれています。「露(つゆ)」から派生した「梅雨(つゆ)」とも、熟した梅の実が潰れることから「潰ゆ(つゆ)」とも言われています。

 梅の実の成長には雨の存在が欠かせません。6月の初旬はまだ実が硬くても、下旬には収穫を終えることがほとんどです。そのため、熟して潰れる時期でもあることから「潰ゆ(つゆ)」が「梅雨(つゆ)」になったとも言われています。

ほし組さんは「これは何だろう?」と興味津々に梅を見つめていました。梅のいい香りがするからか鼻に近づけて匂いを嗅いでいたり、手で持ったり触ったりしている姿が見られましたよ。

つき組さんは飾ってある梅や紫陽花を見て「これなに?」と指さしたり聞いたりしていました。触ろうと手を伸ばす子もいましたよ。紫陽花の花を見て「おはな!」と言って保育者が「そうだね。きれいだね」と声をかけると「きれい」と言うなど言葉のコミュニケーションがあり、やりとりを楽しんでいました。

そら組さんは梅だけでなく紫陽花にも興味を持っていましたよ。紫陽花を見た子が「なんで(花弁は小さいのに)葉っぱ大きいの?」と不思議に思ったことを聞いていました。

梅を持ちながら「なにこれ!?」と梅の質感や香りに気付いていましたよ。匂いを嗅いで「いい匂いだね」と保育者に話し、「いい匂いだよ」とお友達の鼻に近づけるとそのお友達も「本当だ」と言い笑いあっている姿が印象的でした。

しばらくは梅雨空が広がり雨と湿気で憂鬱になりがちですが室内でも楽しく過ごせるように保育をしていきたいと思います。

マスクをしていると体温調節がしづらく、気づかぬうちに熱中症や脱水症状になっていることがあるようなので、こまめな水分補給を心がけていきたいです。

 

当保育園グループのPV(ショートムービー)を製作しました。

『プライムスター保育園 動画』で検索してみてください!

当園の先生方やプライムスター保育園の園児さんも多数出演していますのでぜひご覧ください。

動画名【子どもゆいと30歳のゆい】

企画《プライムスター保育園グループ》

   プライムスター保育園 リトルスター保育園 ファーストスター保育園

監督・脚本:酒井靖之

主演者:石黒エレナ 井上果歩 三田佳奈 遠藤みのん

作曲:江藤雅樹

歌:楠美月

製作:株式会社アーツテック