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2021.06.24

【6月室内装飾】夏至

 

夏至とは、二十四節気の一つで、北半球では夏至の日に太陽の南中高度(真南に来た時の太陽の高さが)最も高くなります。そのため、昼間が最も長く、夜がもっとも短い日になります。

東京の場合、南中高度は夏至の日が78度、冬至は32度で、その差は、46度あります。

これは、地球の地軸(時点の回転軸)が黄道(太陽の通り道)に対して23.5度傾いているためで、この傾きが四季の変化を作っています。

夏至に食べるものは、地方によってさまざまですが、冬瓜やタコ、イチジクや小麦餅を食べます。いずれも豊作祈願や夏バテ予防の願いが込められているようです。

 

玄関にはイチジクとあじさいを飾りました。

ほし組では保育者が持つあじさいとイチジクに気付くとじっと見つめたり、「なんだろう?」というように指を差し声を出す姿が見られました。そばに置き、一緒に見ているとあじさいに手を伸ばしたり、イチジクを自分で持って触ってみたりと、以前よりも発見に対し意欲的に手で確かめようという気持ちが感じられます。「あじさいっていうお花だね」「お花が沢山ついているね」と発見について分かり易い言葉で伝えたり、「イチジクやわらかいね」と感じたことを代弁したりと子どもの発見や興味が深まるよう一緒に季節を感じました。

つき組ではお散歩に行くため靴を履こうと玄関に行くとあじさいがあることに気付き、「お花!」と指を差す姿が見られました。あじさいとイチジクをそばに置くと、じっと花びらを観察したりイチジクに触れ硬さを確かめてみたり皮が剝けている箇所を見つけ、皮があることを発見する姿が見られました。「この果物はイチジクだよ、下のほうはやわらかいね」「皮が剥けていたね、イチジクには皮があるんだね」と子どもたちの発見の喜びに共感し、発見に寄り添った声掛けをしながらじっくりと観察ができるように関わりました。散歩の際にはあじさいを見つけ「あじさい!一緒!」と装飾で見たことを思い出し保育者に伝える姿もありました。「本当だ、あじさいが咲いているね、水色と白の花びらだね」「保育園でもあじさい見たね、けど色が違うね」と子どもたちの発見に寄り添いながら色の違いに気付けるような声掛けをし、さらに自然物への興味が深まるよう関わりました。

そら組ではイチジクを見つけると手に取り、形や感触を確かめたり、あじさいを見て「お花!」と言い近づいて匂いを嗅ぎながら「いい匂いする!」と保育者やお友だちに伝える姿が見られました。興味を持ったものに対し安心して関わっていくことが出来るよう、そばで見守ったり一緒に匂いを嗅いで「あじさいのいい匂いがするね」と共感しながら関わりました。保育者が「イチジクは暑いときに食べると元気が出る食べ物なんだよ」と話すと保育者の顔を見つめたり、イチジクを手に取り「そうなんだ」と頷きながらじっくり観察する姿が見られました。発見や興味に対し考えが深まるよう関わりました。

 

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