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2021.06.15

6月室内装飾『梅雨』

 

 「梅雨」という言葉は江戸時代に日本へ伝わりました。その頃から日本では「つゆ」と呼ばれるようになったのです。この「つゆ」という呼び方は「雨の露」や梅の実が熟して潰れる時期から「潰ゆ(つゆ)」など、それらの言葉から連想して呼ばれるようになりました。

 

6月の室内装飾は梅雨の時期にちなんで、紫陽花、梅の実、カエルとカタツムリの折り紙を飾りました。

 

 つき組さんでは、玄関に飾る前の戸外活動で紫陽花を見つけたようです。お花をつんつんと触ってみたり、保育者に発見を伝えたりして観察を楽しみました。

保育園に帰ってくると玄関に紫陽花が飾ってあることに気付き『さっき見たお花と同じだ!』とさらに興味を示してました。「公園でも咲いていたね」とお話をしながら、実際にお散歩で見た紫陽花と保育園の紫陽花が子ども達の中で結びつき興味関心が強まったようです。

 

そら組では、図鑑の紫陽花と見比べて似ている紫陽花を見つけると保育者に発見を伝えていました。

梅の実の観察では、「いい匂い!」と梅の実の匂いに気付く姿や、折り紙のカタツムリが梅の実を食べているような動作をする姿、両手に梅の実を握り2つを合わせて観察をする姿など様々な姿が見られました。子ども達一人ひとりの表情や言葉、動きなどから何を感じ取り、何を伝えようとしているのか、一緒に感じ取っていくことが私たち保育者にとっても楽しい毎日です。

 

この時期にピッタリな絵本や図鑑を各お部屋に置いて、保育者と一緒に楽しむ姿も見られていますよ。

 

15日のおやつには『あじさいゼリー」が出て、皆で美味しく食べました。

梅雨と聞くと雨ばかりで大人にとったら少しマイナスなイメージがあるように思います。お気に入りの長靴やレインコートを身に付けて満足そうに登園する子や、水たまりを見つけバシャッと足を付けることが楽しい様子の子ども達を見ると、1年に1度のこの季節が素敵なものに感じますね。子ども達の姿からハッと気づかされることも多いように思います。ありのままの姿を丁寧に受け止めていきたいと思います。

 

 

 

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