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2021.06.12

積み木遊び【そら組】

以前までは、正方形又は長方形のみの積み木で積み上げて作ることが多くみられていましたが、今では両方の積み木を使い想像した形を作っています。

一度積み木が崩れるとそのまま崩す遊びになっていましたが、崩れたところから繰り返し積み直したり、新たに見立てる物を変えて作ったりしています。

積み上げていく過程で、崩れないようそっと置いてみたり、向きを変えたり、置く位置を直したりと試行錯誤しながら遊んでいますよ。

「かえるの家!」「じいじの家!」等と、完成したものを見せてくれたり、長く並べて電車を作り行ったり来たりと動かし遊ぶ様子もあります。

ディズニーに行ったことを思い出し、お城やプリンセスのお家を一人ひとり作ったり、「作ろう!」と言って友達同士で高く積み上げて作ることもあります。

置きたい場所など、子ども同士の思いがぶつかった時は、保育士が間に入りそれぞれの思いを聞きながら丁寧に仲立ちし、どのようにしていくか考えていけるよう関わっています。

積み木をスポンジに見立て、保育室内のいろいろな場所を掃除していることも!

動物や木、車の形をした積み木を使い「動物園作る!」と囲いを作りその中に動物たちを入れ、「寝ちゃった・・・」「車に乗ってるよ」などとイメージを膨らませながら遊んでいます。

この場面は、動物園から「トラックで運びます!」と言って動物たちを乗せ出発しているところです。

動物園や水族館など、行ったことのある所を思い出して作っています。

先生が積み木を片付けていると、「〇〇ちゃんも!」と言いながら手伝ってくれました。お片付けも、先生の姿を見ながら自然と行っています。

表現力や想像力、思考力などを養う積み木遊び。子どもたちがイメージし作っている世界観にお邪魔させてもらいながら、あたたかく見守ったり、「〇〇できたね」と達成感を味わえるような関わりをしていきたいと思います。