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2021.05.28

【ほし組】愛着形成

 先日ご紹介した小満にも入り、季節は少しずつ梅雨へと移ろっていますね。

 初夏の晴々とした天気が一転してぐずつくこともあるので、気温差に配慮しながら、心地よく生活できるよう環境を整えていきたいと思います。 

 

 今週はほし組の子どもたちの様子をご紹介します。

 

 生理的欲求を心地よく満たし、困っている時も満たされている時も側に寄り添うことで、「愛着形成」が少しずつ深まり、大好きな特定の保育者の側で安定して過ごす姿が見られるようになりました。

 

 安心できる保育者にあたたかく見守られながら、心身ともにすくすくと成長しています。

 

うつ伏せで自分の上体を支えることができるようになってきましたが、遊んでいるうちに苦しくなったようで声を上げて保育者に助けを求めていました。保育者がすぐに気づいて「少し苦しかった?」と優しく声をかけながら抱き上げると、保育者の顔を見て安心した表情を見せていました。
「自分が困ったときに助けてくれる」という不快を快に変えてもらう経験は、保育者への安心感・信頼感へと繋がり、子どもたちとの「愛着形成」を深めていきます。
保育者が「どうぞ」と玩具のチェーンを手渡すと、嬉しそうに振って音を楽しんだり、保育者の模倣をして手渡そうとする可愛らしいやり取りが見られるようになってきました。「あーうー」と喃語を話す姿も増え、保育者が「どうぞしてくれたのね」「ありがとう」とひとつひとつ応じると、嬉しそうに体を揺らしてさらにお話してくれます。 首が据わってのどの通りが良くなり、たくさんお話ができて楽しい時期ですね。
大好きな保育者のことを子どもたちはよく観察しているので、保育者がよく手を洗っている水道に興味を示す場面もありました。動きを模倣して手を洗おうとする姿もあり、生活習慣へと繋がる経験を重ねています。

 

 私たちが大切にしている「愛着形成」は、植物に例えると土のようなもので、子どもたちが生きていくうえで重要な役割を持つ大切な土台です。

 

 特定の大人との愛着形成を築いていくなかで、子どもたちは人を信頼する力や、信頼すべき大人を選ぶ力、人と関わる心地よさを感じる経験など多くの「生きる力」を獲得しています。

 

 一番の愛着形成担当者は保護者の皆様ですが、私たち保育者も子どもたちとの信頼関係を深めていくことで、保育園が「大好きな先生がいる安心できる場所、あたたかい場所」になるよう、引き続き丁寧に愛着形成を行っていきたいと思います。

 

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