４月の室内装飾のテーマは「清明」です。タケノコとチューリップを飾りました。清明とは、もともとは中国の伝統的な季節の考え方である二十四節気（にじゅうしせっき）の春分の１５日後にあたる季節です。２０２４年は４月４日～１８日にあたり、この時期は”万物が清々しく明るく美しいころ”という季節であり、生命の誕生と繁栄を象徴する木々の芽生えの時期でもあります。

ひかり組さんが植えたチューリップは長い冬の寒さを乗り越え、力強く、美しい花を咲かせました。これを見た他クラスの子どもたちも、その鮮やかな色に興味津々な様子でした。

タケノコに触れた子どもたちは、皮を剥いてみようとしたり、図鑑で調べてみたり、給食メニューの若竹汁に入っているタケノコとの違いを比べてみたりと、観察と実験を楽しんでいました。タケノコは大きくなると竹になることを知った子どもたちは、驚いた表情で図鑑とタケノコを見比べてみる姿も見られました。

春の自然にじっくりと触れ、発見を楽しめるような活動を設定していきたいと思います。また、これからも毎月室内装飾を飾り、季節を感じたり旬のものに触れたりする機会を設けていきます。その様子をブログで発信していきますので、今後も是非ご覧いただければと思います。