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2020.05.25

5月の装飾~小満~

みなさん、二十四節気のひとつである『小満』という時期をご存じでしょうか。

小満とは、立夏から数えて15日ころから芒種までの期間とされています。

小満は陽気が良くなり、草木が生い茂る時期です。また、秋に蒔いた麦の種が育つ頃であり、農家の方が「今年も順調に育っている」と少し安堵することから『小満』と言われているそうです。

この小満の時期は、西日本では走り梅雨といって梅雨入り前のぐずつく天候の後数日晴れの日が続き、その後本格的な梅雨入りをしていきます。

今回は草木が生い茂る小満にちなんで、梅雨入りを前にぐんと成長している身近な植物を装飾として飾りました。

飾ったものは、アザミ、夕化粧、ハルジオンです。

あそびの森にあった植物を飾ったのですが、こちらの3種類はみなさんにも馴染みのある植物ではないでしょうか。

装飾を見た子どもたちからは「このお花、公園にあったよ!」「私のお家の近くにもあった!」という声が聞こえてきました。

よく目にしているけれで、3種類すべての名前はわからなかった…という方も多かったのではないでしょうか。

梅雨に入るまでの間に、お家の近くで見かける植物について、子どもたちと一緒に調べてみると楽しい発見が待っていると思います。

園でも子どもたちと一緒に図鑑を見ながらこの時期ならではの美しい植物について触れていきたいと思います。

この3種類の植物以外にも素敵な植物を見つけたら、ぜひ教えてくださいね!