2019.12.27
12月の室内装飾
12月(師走)の装飾
~冬至~
柚子 かぼちゃ 唐辛子 あずき
冬至とは、一年で、最も日が短い日であり、翌日からまた、日が長くなるため、太陽が生まれ変わる日、または、復活する日とされ、古くから世界各地で盛大に祝祭が行われ、クリスマスの由来のひとつとも言われています。
中国や日本では「一陽来復(陰が極まり陽にかえる)」といって、冬至を境に運が向いてくるとしています。
柚子:冬至には柚子湯に入ります。柚子の強い香りが邪気を払うと言われます。
かぼちゃ:冬至には「ん」のつく食べ物を食べると運気が上がると言われています。かぼちゃ=なんきん(南瓜)であり、また、長期間保存ができ冬まで食べられ、栄養豊富なため、かぼちゃを食べる習慣ができたようです。
小豆:赤い小豆には厄除け魔除けの意味があり、一年間病気にならず、元気に過ごせると言われています。
唐辛子:「とうじ」にちなんで「と」や「とう」のつく食べ物も縁起が良いとされており、体を温めてくれる効果もあります。



「みかんかな?」と手に取ってみる子どもたち。
「いいにおいがするねー」と誰かが言うとみんなでにおいをくんくん強く吸いすぎて「あ~~~~!」と鼻の下を慌てて擦る子もいました。
唐辛子を触った手で顔を触るといたいたいなっちゃうんだよ、と話していると「ててあらわないとね!」と手洗い場に向かう子もいました。



ほし組さんは「はいどーぞ」「もぐもぐ」のやりとりをお友達同士でやっていました。
1人1つずつ柚子を手に、友だちに食べさせてあげたり自分で食べたり。小豆に指をつっこんで感触を楽しむ子もいました。
子どもたちの嬉しい事・楽しい事を身近で見守ることができ、笑顔いっぱいの令和元年でした。
来年、残りの3か月間も笑顔いっぱいで過ごせるようわたしたちも頑張っていきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
良いお年を!