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2020.03.06

3月(弥生)の装飾

今週から3月(弥生)の装飾をしています。

    

今月のテーマは、ひな祭りです。

     

ひな人形と菜の花、桃の花を飾っています。

     

ひな祭りは、古くから日本には3月の上旬に、人形(ひとがた)に身体の穢れを移し、海や川に流す風習があり、やがて白い布で作られた幼児型のぬいぐるみが守りとして枕元などに置かれるようになりました。

次第に美しい衣装が着せられて、手の込んだひな人形となっていきました。

ひな壇に鎮座する形での人形が一般に広まったのは、江戸時代中頃と言われています。

   

ほし組では、玄関前に飾られていた装飾をみんなで見られるように、おやつの前の時間に保育室に持ってきました。

「ひなまつり」の歌を保育者が唄うと横に揺れたり、手拍子をする姿が見られました。

1番だけ唄う予定でしたが、2番まで唄い、一緒に楽しみました。

    

つき組は、散歩の前に、ひな人形の飾りを見て、「キラキラ」と言い手に持ったり、ツンツンとひな人形の折り紙に触れたりしていました。

     

花に興味を持っていたので、「公園にもあるかな?」と保育者が言うと、「行こう!」と張り切って出発し、探す姿が見られました。

    

そら組は、「これはさくら?」と桃の花を指差し、自分の知っていることを教えてくれる姿が見られます。

「桃の花と菜の花だよ」と伝えると、「きれいに咲いているね」とまじまじと観察していました。

「きれいだね」と子どもたちの気持ちに共感しながら過ごしています。

    

折り紙で折ったひな人形を見て、「おうちにも飾ってあるよ!」、「これ作ってみたいな」という姿も見られ、「どうやってつくったの?」と不思議そうにしていました。

折り紙で作り方を見せると、「難しいね」と言いつつ、折り紙を半分に折ったりし、集中して遊んでいました。

興味を持った時に、ひな祭りの話も少しずつ分かりやすく伝えていきたいと思います。