2019.12.21
12月室内装飾 ~冬至~
12月の室内装飾のテーマは「冬至」です。
冬至とは1年の中で昼が最も短い日で、太陽が生まれ変わると考えていました。「一陽来復」で運を上昇してくる日ともされていたそうです。
また、寒さが厳しくなることから健康的に過ごせるよう栄養も補給します。
展示物はかぼちゃ・小豆・唐辛子・ゆずです。ゆずは湯船の中に入れてゆず湯にして体を温める風習があります。
冬至には「ん」のつくものを食べると「運」が呼び込めるといわれています。
にんじん・だいこん・きんかん・うどんなどもありますね。
中でもカボチャ【南瓜】はビタミンAやカロチンが豊富で風邪の予防に良いとされています。
小豆は昔から、小豆の赤は「邪気を祓う」と言われており小豆お粥なども食べていたそうです。
また南瓜と小豆の「いとこ煮」を食べる地方もあります。
今月の給食のおやつにも南瓜のいとこ煮が出ており子どもたちの健康を願っております。

玄関を入るとほのかにゆずの香りがします。
子どもたちからも「いいにおい」と言葉にする姿がありました。

ご家庭でもゆず湯に入りお子様と体を温めてはいかがでしょうか。
カボチャや小豆に触れ、感触を確かめています。


今年も残りわずかとなりましたが、子どもたちの健康を願い新たな年を迎えたいですね。
来週は誕生日会の様子をお伝え致します。