2020.11.20
11月の装飾
今週は11月の装飾をご紹介します。
今月は、11月15日の七五三のお祝いにちなんで、神様にお供えをする「サカキ」と、七五三の髪飾り、千歳飴を展示しました。

子どもの成長を祝い、これまでの感謝と共に健やかな成長を祈願する七五三は、はるか昔の江戸時代から続いている伝統行事です。
現代では、女の子が3歳と7歳、男の子が3歳と5歳の時にお祝いと参拝をする形となっていますが、もともとは「髪置きの儀」「袴儀」「帯解きの儀」といった別の行事だったそうです。
七五三を経験した子どもたちから、「着物を着たんだよ」「神社に行って、おまいりしたの」と嬉しそうに思い出を話す姿も見られています。
子どもたちの話を丁寧に受け止め、その記憶と結びつけながら、日本の伝統文化を伝えていきたいと思います。