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2020.05.16

絵本コーナーについて

今回は、絵本コーナーについて紹介したいと思います。

絵本コーナーには、子どもが安心してくつろぐことができるように、各クラスに触り心地の良いマット、キャンディクッションを設置しています。表紙を見えるようにして置くことで、子どもが気に入った絵本をすぐに取りやすくしています。

絵本を選んだ子どもは、安心する保育者のもとへ「よんで~♪」と持ってくる姿がみられます。膝の上や近くに座り、落ち着いた雰囲気の中、一対一で触れ合いを楽しみながら、絵本に親しめるようにしています。

ページをめくることの楽しさや面白さを求め絵本とかかわる様子から、少しずつ絵や言葉のリズムに興味を示してきて、年齢が上がるにつれ、自分で好きな絵本を探し、物語に触れ楽しめるようになってきます。また、保育者だけでなく友だちと共有したり、文字に親しみを持ったり、想像したりする様子もみられます。

  

では、子どもたちのお気に入りの絵本や、保育園で取り入れている絵本を紹介したいと思います。

”だるまさん”シリーズは、0,1歳児クラスで大人気です!親しみやすいだるまさん達の姿と繰り返しのリズム、子どもたちも体を揺らしながら楽しんでいますよ♪
音や言葉のリズム、色を楽しめる絵本です。繰り返していくと自然と子どもから「もこ♪」「ぐるぐる~!」等発信があって一緒に楽しめます!
お話が分かってくるようになったり、興味のある乗り物に興味を示すようになってきた子どもは、日常の様子と絵本をリンクさせて「この車知ってる~!」「見たことあるよ!」と楽しんでいます。
実物の写真が載っている図鑑も多く設置しています。普段生活で目にするものがたくさん載っています!
4~5歳児クラスになると、こんな図鑑もみていますよ!
戸外で見つけ気になる物を図鑑で調べたり、興味のあるものを探求する姿がみられます。
また、散歩中、看板に載っている文字や標識に興味を示す子どもたち。園に戻ると絵本を開いて調べる様子がみられます。
これは、1960年代後半から1970年代前半にかけて出版された名作や、昔話絵本の一例です。保護者の方でご存じの方もいるかと思います。こどもの想像力が育まれる絵本がたくさんです!

絵本をたくさん読むことで、感性や想像力が豊かになったり、語彙力が育つと言われています。正解、不正解を求めるのではなく、子どものペースや想像を大切に、ゆったりと関わっていけるようにしています。

そして、絵本は親子の大切なコミュニケーションのツールの一つです。自粛期間でご家庭での時間も増えているかと思います。絵本を通して、たくさん触れ合いながら、お子さんと同じ時間を共有して、楽しんではいかがでしょうか☆