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2020.06.22

積み木遊び

  

 今年度の保護者会が園で実施することが難しい状況だった為、先日保護者会についてのお便りを配布させて頂いた他に、各お部屋に1日の生活の様子やコーナー遊びの紹介、食事についての写真や説明等の掲示をしています。送迎時お時間もある際に是非ご覧になってみて下さい。分からない事や質問、相談等ありましたら担任までお気軽にお声掛け下さい。

 掲示物にも記載がありますが当園では五感を使って遊べる遊びとして、4つのカテゴリーに分けた遊びのコーナーを各お部屋に設けています。今回はその中のひとつの「積み木」についてご紹介したいと思います。

積み木遊びには、「手先の発達を促す」「集中力がつく」「創造力を伸ばす」「想像力が豊かになる」等この他にも沢山の子どもの成長にとって大切な力が身に付く遊びです。

例えば「積む」「並べる」は単純な作業ですが数が沢山あることで無限に遊びは広がっていきます。積み木を並べて「ガタンゴトン」と動かし始める子も居れば、「ブッブー」と走らせる子もいます。一人ひとりの想像した物を受け止めていきます。

「積む」では高く積み上げたり、崩してみたりして楽しむ姿が見られています。大人からするとせっかく作ったものを壊してしまうなんてと思いがちですが、子どもにとって①高く積み上げられた物体を横から力を加えたら崩れていった②毎回毎回その崩れ方が違う③崩れる時の音も楽しい!④「おもしろいな」となり視覚や聴覚からくる【変化】を楽しんでいるのです。保育者の関わりも加わることで少しずつどうやったら崩れないかなど考えたり、高く積み上げる方法を考えたりしていきます。

 2歳児クラス(そらぐみ)ではお部屋に掲示された積み木の写真を見て「これと同じのを作ってみる」と写真をみながら積み木遊びが始まりました。「こうやって、こうやって、、合ってるかな?」と写真と照らし合わせる姿が見られ、さらにその形を繋げて大きくしていました。

お友だちが作っている姿を見て「やってみたい」と周りで始める子もいました。

 引き続き、積み木遊びを通して子どもの沢山の発見を一緒に楽しんで過ごしていけたらと思っています。