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2020.05.19

積み木コーナーについて

今回は、遊びのカテゴリーの1つの、積み木コーナーについて紹介します。

色にこだわらず木そのものの色やにおいの素材を生かし、子どもが自由な発想で遊べるよう正方形、長方形のものを設置しています。一人一人満足して遊べるよう0歳児クラスは4×4、1歳児クラスは9×9、2歳は12×12の正方形の積み木を設置しています。3~5歳児になると、遊びもどんどん発展していくので積み木の数も増やし多く設置しています。

遊びの幅が広がるように、色々な色や形の木の玩具、布等も設置しています。

       

0歳児で初めて積み木と出会った子どもは、「なんだろう?」と触ったりなめたり、安全を確かめながら関わる様子がみられます。1歳頃は少しずつ、積んだり、並べたり、高く積んだ積み木を倒した時の音や反応で保育者や他児との関わりも楽しんでいます。

2、3歳頃になると、積み木を組み合わせて形にすることを喜び遊んでいます。普段生活の中で見たことのある物に見立てたり、高く積んでタワーや家を作ったり。また、何個も並べてドミノ倒しをしている様子も見られます。

4、5歳くらいになると、遊びの中で作る物も大きくなったり、ダイナミックに作っている様子がみられます。

   

積み木は、最初は一つの四角ですが、並べる、積み重ねる、等色々な遊び方があり、それが組み合わされると発想次第でいろいろな形やストーリーが広がっていきます。こどもの様子を見ていると保育者の想像以上の遊びを広げていて驚かされます!では、ゆめ組さんとひかり組さんの遊びを紹介します。

「ミサイル発射!」「これはお城と〇〇君!」どこにいくのでしょう??
くねくねした塀のある通路を作り、
「ここは暗証番号を押さないと通れないんだよ!」と
頑丈な扉を作っている様子です、、その先には??

通路の先の部屋には、王様がいました!(赤)
「青い人は、王様が敵にやられないように守っているんだ!」
「ここは王様のペット!」
フエルトは池を見立てたようです☆

素敵な発想と面白いストーリーですね♪どうやって重ねていこうか、つなげていこうか、と試行錯誤しながら、友だちと一緒に遊びを発展させる姿がありました。

      

積み木遊びが広がっていくことで、子どもの集中力、想像力、空間認識力が育まれていくといわれています。子ども同士の遊びや表出するものを受け止め、考える力をたくさん育てていけるよう、関わっていきたいと思います。

        

       

~最後に~

家庭保育中の電話連絡の際でもお子さんの様子を教えていただき、ありがとうございます。また、園に書類やお手紙等取りに来ていただいた際にはお子さんの元気そうな姿を見ることができ、嬉しく思います。

お手紙を取りに来てくださったお子さんから、素敵な”シロツメクサ”のプレゼントをもらいました。ありがとうございます。また保育園で一緒に遊べる日を楽しみにしています♪