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2020.07.30

ほし組の様子

 今回はほし組の様子についてお伝えします。

梅雨明けが例年に比べ遅く、すっきりとしないお天気が続いておりましたが、ほし組さんはお部屋の中で氷に触れたり、小麦粉粘土に触れたりと、感触遊びをしました。

氷に触れた時は、冷たさに驚いたり、不思議そうな表情を見せましたが、次第に手で握ってみたり、机に叩きつけたりする姿が見られました。

「冷たくて気持ちいいね」「固いね」「コンコン音がするね」と、子ども達が感じた事や、発見したことを一緒に味わい、共感することで、子ども達も楽しさを表情や喃語、手振りで伝えてくれました。

初めて、小麦粉粘土に触れた時は、不思議そうな表情を見せていましたが、保育者が粘土に触れているのを見ると興味を抱き、手で握ったり、指でちぎったり、様々な触れ方で楽しむ姿がありました。また、保育者の口元に持っていき、保育者が「もぐもぐ」と口を動かすと、今度はお茶碗に粘土を入れて、食材に見立てた粘土を、スプーンですくって食べさせてくれる姿も見られました。

天気の良い日はテラスに出たり、保育園の周辺をお散歩しました。

テラスではシャボン玉に興味津々な子ども達。夢中になって目で追い、割れて消える様子を不思議そうに見たり、手で掴もうとしていました。お散歩の時は葉っぱに触れてみたり、葉っぱにくっついていたカマキリの赤ちゃんを見つけたりと、自然に触れることが出来ました。

色々な物を見たり、触れたりといった五感を使った遊びを通して、子どもの気付きを共感し、感覚の働きかけを豊かにする環境づくりをしていきたいと思います。