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2020.07.29

そら組の様子

 

今週は、そら組の子どもたちの様子をお伝えしたいと思います。

 

戸外で体を動かすことも大好きな子どもたちですが、室内でもそれぞれじっくり遊び込む姿が見られるようになりました。

 

1人でじっくり遊ぶこともあれば、そばにいるお友達の遊びに自然と混ざっていったり、かと思えば再び1人の遊びの世界を作り出したりして、自由に行き来をしながら遊んでいます。

おままごとでは、床にバンダナを広げたりテーブル上など、自分の好きな場所で遊ぶ姿があります。

1人でおままごとをすることもありますが、ピクニックごっこが始まり「〇〇ちゃんも行こう」と誘ったり、お家ごっこで「ピンポーン!」とお客さんになりきったりして、お友達と楽しむことも増えました。

フライパンとガスコンロを使って、プラステンを食材に見立ててお料理をすることもあります。”カチャカチャ”といい音をたてながら、フライパンを前後に振って、炒める真似をしています。

粘土遊びでは、粘土遊び用の道具の型やナイフを使うようになりました。

型は、最初は力の入れ方がわからなかったり少し難しかったりして「先生やってー!」と言うことが多かったのですが、最近は自分でもグッと押して、1人で型をとろうとすることが増えました。

ナイフは、うどん作りを思い出しながら使うことがほとんどで、粘土を細長く切りながら、「みてみて、うどん!」「ちゅりちゅりー!」と言いながら、うどん作りごっこをしています。

図鑑を見ることも多く、特に虫の図鑑が大好きな子どもたち。いつも2~3人で夢中になって図鑑を囲んで見ています。

 

虫の図鑑を見ながらお友達とやりとりすることも多く、

例えば蝶がカマキリに捕らえられているページを見て「あ!ちょうちょが!」「かわいそうだねー」と言ったり、

原寸大で虫が載っているページでは「こわいねー!」「おおきいねー!」と言い合ったりして、会話を楽しんでいます。

 

自分の遊びが保障されている環境の中で、自分の遊びの世界を展開させていきながら、お友達と一緒にその世界を共有することの楽しさも感じている子どもたち。

これからも、個々の遊びを保障し安心して遊び込める環境を整えながら、子ども同士のやりとりを見守っていきたいと思います。