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2020.12.19

どんぐりの観察

  

 先日、つきぐみさんがお散歩でどんぐりを拾って保育園に帰ってきました。「どんぐりあったよ」「公園にあった」など色々お話しをする子ども達。そんな声を聞いて保育者が図鑑を用意し「どんぐりどこにあるかな」と呟くと、「みる〜!」とどんぐりを握りしめながらページをめくり始めました。

「あった〜!!」とどんぐりのページを見つけ持っているどんぐりと見比べはじめました。「これ!」と形が似ているどんぐりを指差す子や、じーっとどんぐりを観察する子等様々な姿が見られ、「これに似ているね」「こっちは少し大きいね」と保育者も一緒に観察を楽しみました。子ども達が興味を持ち真剣になって考えたり、発見したりする時のキラキラとした目や表情豊かな表現は、保育者もワクワクする瞬間です。

 

どんぐりを観察するつき組さんの姿が気になり、窓越しに見ているほし組さん。その姿に気付くと「みせてあげる」とどんぐりをちょこんと窓の近くに置いていました。窓越しにどんぐりを見つめるほしぐみのお友だちの表情も真剣な眼差しでした。

  

身近な自然物であるどんぐりに興味を持っている姿が沢山見られていたので、図鑑の他にもどんぐりの絵本を各お部屋に置いてみることにしました。更に関心が深まっていったら素敵だなと思います。

他にも、落ち葉の絵本も設置してみると、大人でも楽しめるような綺麗な落ち葉の絵に興味を示す子がいました。これからの季節は雪やお正月などの絵本も導入できたらと考えています。