2020.06.12
【4・5歳児】野菜栽培②
紫陽花の花が綺麗に色づき、梅雨の訪れを感じる季節となりました。
今週の6月10日(水)に、プライムスター畑に野菜の苗植えを行いました。
ジョウロやスコップを手に、畑へと向かったひかり組さんとゆめ組さん。
到着すると、保育者が運んできた苗に興味を示し、「これがキュウリ?」「もうお花が咲いてる」と呟きながら、自分たちが植える苗の特徴を観察していました。
その後各クラスに分かれ、保育者とひとつひとつ手順を確認しながら、苗植えを行いました。

ビニールの上に土の塊を置いて、植える間隔を目で確認していたひかり組さん。
初めての苗植えに興味津々で、保育者の動きをよく見ていました。

苗植えという経験を通して、知りたい、という気持ちが高まった様子のゆめ組さん。 「ここ掘るの?」「どうやって(ポットから)苗をとるの?」「苗を入れたら土をかぶせるの?」とひとつひとつ保育者に尋ね、真剣に取り組んでいました。
丁寧に苗を植えた後は、ひとりひとりがジョウロを持って水やりも行いました。 「ここはまだ乾いているね」「もうお水いっぱいかな?」と土の様子をよく観察していた子どもたちです。
苗植えと水やりが終わり、子どもたちもお水を飲んで少し休憩をしていると、「野菜も喉が渇いちゃうかな」「またお水あげようね」と話す姿も見られました。
今後は子どもたちの様子を見て、日差しが強くない時間帯に、少人数ずつ水やりや草むしり、収穫といったお世話を経験できるようにしていきたいと考えています。
苗を植えてからのお世話や、野菜が成長していく過程の観察を、クラスの皆で楽しんでいきたいと思っていますので、来週からの登園を心待ちにしています。