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2021.04.11

【ひかり組】積木あそび

 新年度が始まって、約2週間がたちました。

 新しい環境に戸惑う姿もまだありますが、少しずつ担任保育者に信頼感を抱き、安定して過ごす時間も長くなってきています。

 今後も子どもたちの気持ちを丁寧に受け止め、欲求を満たしながら、安心して過ごすことができるよう関わっていきたいと思います。

 

 今回はひかり組の子どもたちの積木あそびの様子をご紹介します。

 

 

 どんなものでも作ることができる積木は、自然物に近い玩具ともいわれています。

 

 また、立体である積木に触れ、並べたり、積み上げたり、様々な形を自由に組み合わせていくことで、子どもたちは数量や長さ、重さの概念にも触れています。

 

 高く積み上げたり、長く並べたりといった単調なあそびを十分に経験したあと、一気に造形的なあそびへと発展していきますが、ひかり組の子どもたちの間でも、具体的なイメージを持った積木あそびが少しずつ見られるようになってきました。

 

保育者が積んでいた積木に興味を持った女の子が、「私もやる」とあそびに参加しました。
最初はただ積み上げていた積木が、「おうちにするの」と女の子が具体的なイメージを持ったことで、どんどん広がりを見せていました。それがとても楽しそうに映ったのか、少しずつお友達も集まり始め、言葉を交わしながら一緒に遊びを進めています。

 

透明な玩具を組み合わせてみると、さらに表現の幅が広がりを見せていきます。
「こうだったらいいな」という憧れのイメージがあり、それを実際に表現しようと試行錯誤をする表情は、とても満たされたものでした。

 

 子どもたちが心ゆくまであそびを楽しみ、やり遂げようとする気持ちを持つことは、自立心へと繋がっていきます。

 

 だからこそ、子どもたちが夢中で遊んでいる姿を少し遠くから見守りながら、必要に応じて片付けをしたり、足りなくなる前に積木を補充したりと、保育者が子どもたちの気持ちを支えていくことも、大変重要な役割です。

 

 時には途中で積木が崩れてしまい、悲しさや悔しさといった感情も経験していきますが、そんな時に保育者が丁寧に気持ちを受け止め、場を整えていくことで、粘り強く取り組もうとする姿へと少しずつ変化していきます。

 

 子どもたちの「自分でやり遂げたい」という気持ちを温かく受け止め、環境を整えながら、今後も様々なあそびの発展を見守っていきたいと思います。

 

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