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2020.08.15

8月の室内装飾

8月(葉月)の装飾

 

 

 

~お盆~

精霊馬(胡瓜の馬)・精霊牛(茄子の牛)

ほおづき

盆花: さるすべり おいらん草

お盆には、先祖や亡くなった人たちが浄土から地上に戻ってくるものと言われています。先祖の精霊をお迎えし、供養する期間8/13~8/15(16)を「お盆」と呼んでいます。 13日は迎え盆と言われ、迎え火を焚いて、ご先祖様をお迎えします。15日や16日が送り盆となり、送り火でご先祖様をお送りします。迎え火と送り火はいずれもご先祖様の道を照らすご案内になるものとされています。

 

 

 

胡瓜の馬・茄子の牛:精霊馬・精霊牛と言われご先祖様が行き来する乗り物として作られます。胡瓜は足の速い馬として見立てられ、あの世から早く家に戻ってこられるように、茄子は足の遅い牛に見立てられ、少しでもこの世から帰るのを送らせようとしたとされています。また、ご先祖様は馬に乗り、牛には荷物を載せて帰ってくるとも言われています。

 

 

 

ほおづき:先祖の精霊はほおづきや提灯などの中が空洞になっている物に宿ってお盆を過ごすと言われています。ほおづきをお盆の仏壇や棚の飾りにすることで、帰ってくる目印になるそうです。

盆花:精霊に供える草花。お盆の時期の草花を一種または数種供えます。6日~12日頃に山へ取りに行ったとされます。

 

 

展示の前を通るたびに「あ」と指さしするほしぐみさん。

ナスやキュウリをつついたり手に取ってみたり。

保育者がホオズキを手に乗せて見せると口をあーんと開けていました。

 

 

 

「なにこれー」ととりあえず触ってみるつきぐみさん。

はずみでキュウリの馬の脚が取れてしまって「う、わわわ」とびっくりしてました。 すぐ直すから 大丈夫だよ、と言ってもらえてほっとした表情に。その後は心持ち優しく触ってくれていたような気がします。

お花をちょんちょんと触るとユランユラン、ゆっくり揺れるのが面白く「みて」と保育者にも教えてくれました。

 

キュウリがお馬さん、ナスが牛さん、とお話しすると「へー」と頷いていたそらぐみさん。しかしどうみてもキュウリとナス……怪訝な顔をしていました。

ホオズキは触ると柔らかく、ちょっと重みがあることに気づいた子が。「なにがはいってるの?」と振ってみたりしていました。

 

 

 

 

今週は一気に気温が上がり猛暑日が続いています。 かと思えばゲリラ豪雨に雷雨と、不安定なお天気でもあります。

気温が高い日は外に出るのを控え、屋内でも意識的に水分補給をするようにしています。また、エアコンを使用しているので汗をかいたらこまめに着替えを行っています。

 

引き続き 熱中症や感染症の予防に努め、毎日元気に過ごせるようにしていきたいですね。