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2021.02.06

2月の室内装飾について

今週は、2月の室内装飾について紹介します。

テーマは節分です。

大豆、鰯、柊が飾ってあります。

    

節分とは、本来は季節の分かれ目である「立春、立夏、立秋、立冬」の前日のことです。

年に4回ありますが、節分といえば立春の前日を指すようになりました。

昔は「季節の変わり目には邪気が入りやすい」と考えられ、年の変わり目(昔は春が1年の始まりだった)でもある立春前日の節分に、邪気の象徴である鬼を追い払う行事が定着しました。

2021年の節分の日は2月2日になります。

    

大豆・・・大豆には穀霊が宿るとされていました。そして、「豆を炒る」ことが「魔目を射る」に通じて「魔滅(まめ)」となるため、煎った大豆(福豆)を使って鬼を払います。豆はまく前に、枡に入れて神棚に供えると、神様の力が宿って鬼を退治するパワーが増すそう。神棚がない場合は南の方角の目線より高い場所に、白い紙を敷いてお供えしましょう。

柊鰯・・・臭いものや尖ったものには魔よけの効果があるとされていて、節分の場合は、焼いた鰯の頭を柊の小枝に刺して作ります。

  

ほし組は、大豆や鰯を見つけると興味を示し、指でつまんでみたり、手で握ったりと様々な方法で感触を楽しんでいるようでした。

     

 「鬼は外~の豆だね」「お魚さんだね」とわかりやすい言葉を用いて節分という行事を感じられるよう心掛けました。

   

つき組は、装飾を見ると、子どもたちは「こわーい」と言って離れてみていたが、保育者が手に持つ姿を見るとおそるおそる触れていました。

鰯は、「あむあむ」と食べる仕草をし、「おいしい!」と言ったり、大豆を持ち「小さい、これなーに?」と保育者に聞き、「それは大豆だよ」と答えると「大豆?大豆!」と繰り返し言う姿が見られました。

「もうすぐ節分だよ。鬼を退治するんだよ」と伝えると、うなずきながら話を聞いていました。

    

大豆を触った時には、「つるつるしているね」と感触が分かるよう言葉で表現しました。

   

そら組のお友達は装飾に興味を持ち、「これなーに?」と近くに集まる姿が見られました。

鰯を見つけると、「お魚だ!すいすい泳いでるよね」「いい匂いがする!」などにおいを嗅いだりしていました。

大豆を見ると、「鬼に投げるんだよね!」と自分の経験を思い出して言葉にしたり、皮がついていることに気が付き剥いてみたりしていました。

    

自分の思いを言葉にすることが楽しいと思えるよう、気持ちに共感したり、質問したりし一緒に考える時間を作ったりしながら過ごしています。

    

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