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2021.02.05

節分

 2月2日は節分でした。 節分は季節を分けるという意味の雑節(ざっせつ)で、本来は各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日それぞれを指すはずです。いまでいう『節分』は、そのうち立春の前日だけが残ったものとされています。つまり、立春が定まれば節分もその前日として定まるわけです」(国立天文台暦計算室) 2月2日が節分になるのは124年ぶりのことだそうです。保育園でも節分にちなんで、豆とひいらぎいわしの装飾をしたので子ども達の様子とともにご紹介します。

つき組のお友だちはいわしの顔に少し驚いた様子でしたが、安心できる保育者が「いわしっていうお魚だよ」などと優しく声掛けすることで、ドキドキしながら触れていました。また豆にも興味を示し自分の手でたくさん触れたり匂いを嗅いだり、五感を使ってを楽しんでいました。つき組に行くと「だいず触ったんだよ!白かったよ!」と教えてくれる姿もありましたよ。
そら組さんではひいらぎいわしに「なんで手がないの?」「くさーーい!」と興味津々。子どもの疑問に対して「手がない魚を見て鬼さんがびっくりするようにだよ」「強い匂いで鬼さんが来ないようにするんだよ。」と魔除けの意味があることを話すとその後、新聞紙を使ってイワシを作っていました。

 幼児クラスでは「今日鬼来る?」と朝から少しドキドキした様子の子もいました。装飾の大豆を見たお友だちは「年の数だけ豆食べるんだよね」「おやつで出た豆よりかたいね」と違いについて話す姿がみられました。

給食では恵方巻が出ました。ひかり組では保育者が「福が逃げてしまわないように静かに食べるんだよ。」と話すと、いつもにのにぎやかな給食とは違いみんな黙々と恵方巻を食べる姿にほっこりとしました。
 このように保育園では、日常生活の中で行事食を体験したりすることにより伝統的な文化に触れる機会を大切にしています。行事に親しみを持ち伝統文化を継承するきっかけになってくれるよう、保育者も文化の由来に関心を持ちながら子どもたちに伝えていっています。


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