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2020.08.07

熱中症について

例年より長い梅雨が明け、厳しい暑さが続く中、気をつけたいのが熱中症です。

今回は夜間の熱中症についてお伝えします。

乳幼児は、大人に比べて体温調節機能が十分に発達していない為、熱中症になるリスクが高いと言わています。特に睡眠中は体調の変化に気付きにくいので、大人が十分に注意する必要があります。一般的な熱中症の症状として、

<乳幼児の場合>

顔がほてっている

触れると体が熱い

泣き声が弱々しい、泣かない

おしっこやウンチをしない

ぐったりしている

おっぱい、ミルクを飲まない

吐いている

めまいを訴える

気持ち悪いと訴える

頭痛や、腹痛を訴える

があります。夜間の熱中症を予防するには、まず、水分補給が大切になります。

0歳児の場合はミルクでも大丈夫です。寝ている間、汗をかいていなくても、150~200mlの身体の中の水分が失われていると言われています。

就寝前、150ml以上の水分補給が望ましいです。夜中起きた際も、水分補給を行いましょう。

また、室温調節も大切です。大人に合わせて低く過ぎても、外気温との温度差があると、外出した時に体調を崩してしまうので注意が必要です。目安としては、夏は室温25℃前後、湿度は50~70%くらいです。

保育園でも、小まめに水分補給、室温確認をし、健康管理に気をつけていきたいと思います。 保護者の方々も熱中症には十分にお気を付けくださいね。

さて、暑さも増す中、夏の自然に触れる機会も設けていきたいと思っております。保育園で過ごしていると外から蝉の鳴き声がよく聞こえてきます。

子どもたちからは「ミーンミーンだ」と反応する姿も見られます。

また、あるご家庭での様子で図鑑で見た蝉を実際に見かけてとても喜んでいた

というエピソードを耳にしました。子どもにとって「本物」と出逢うことは大きな

発見でもあり、貴重な経験ですね。

また、ここ数日満月が続き観察を楽しんでいるというお話を聞きました。  

昨日よりおつきさまが欠けてきたことに気が付き身近な自然に興味を示すエピソードを教えて頂きました。

季節によって自然の変化に触れられることは素敵な経験ですね。

ご家庭でのお子様の様子やエピソードがありましたら是非教えて下さい。

新型コロナウイルス感染症で外出が心配な中ですが、連休中の体調の変化等ございましたらお知らせ下さい。