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2020.12.11

基本的生活習への関心

  

 早いもので今年も残りわずかとなりました。寒さが厳しくなってくる頃ですので栄養を沢山とったり、十分な休息をとったりしながら体調に気をつけていきましょう。 

 

 さて、今週はつき組さんの様子をお伝えしていきます。つき組さんでは食事や着替え等、日常の基本的生活習慣に興味や関心を向け、自分でしようとする姿が多く見られるようになってきました。もちろん最初はできない事も多いですが、愛着形成が構築している保育者に見守られる中で試行錯誤を重ねながら自分でできた時の達成感や心地良さを味わい、意欲的に取り組んでいます。

  

保育者は子ども達の「自分で」という思いやペースを尊重しながら、子ども達が健康で安全な生活を維持するための’’習慣の意味’’に気付いていけるような関わりの積み重ねを大切に過ごしています。「綺麗な洋服で過ごすと気持ちが良い」「外に行く時は靴を履く」など行動の意味に気付き必要性を理解しながら生活を送ることは大切ですね。

お着替えの様子です。

 毎日繰り替えされることについての流れや手順などは「こうすればこうなる」とある程度予想ができるようになっていて、自分なりに工夫して取り組む姿が見られています。自分でやりたいけど思うようにいかず葛藤することもありますが、できないところを「こうしたらよいよ」と言葉にしたりタイミングを見て手助けしたりしながら過ごしています。

安心できる大人のもとで「自分でこうしたい」「やってみたい」という主張を十分に満たし受け止められていくことは自立に向けての大切な姿だと感じています。ゆとりをもって子ども達の行動を見守っていきたいと思います。

  

〈おまけ〉

ほし組の子ども達も靴下を自分で履こうと試行錯誤していますよ。

 

 今週から今年度最後の保育参観、個人面談がスタートしています。保育参観では保育園での様子を見て頂いたり、子ども達とゆっくり関わって頂けたらと思います。個人面談では1回目、2回目共にお家での子ども達の様子がお聞き出来たり、保護者の皆さんと子ども達の育ちに必要なお話しを共有できて嬉しく思っております。聞いてみたい事や悩みなどありましたら遠慮せずお声掛け下さいね。