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2020.11.06

ほし組の様子

今回は、ほし組の様子をご紹介します。

 

お天気の良い日は、戸外に散歩に出かけています。保育者が、「お散歩行く?」と散歩の準備をし始めると、自分のロッカーの前に行き、靴下を出してほしそうに愛着形成担当者にアイコンタクトや指差しをして教えてくれたり、下駄箱の中にある自分の靴を出して、履こうとする姿が見られます。

    

     

お散歩の道中では、見えるもの、聞こえる音などに興味を示し、指差しや喃語で反応を示しています。今は特にトラック、犬が気になるようで、目で追ったり、「ワンワン!」と犬の鳴き声を模倣しています。

   

公園の落ち葉や砂に興味を示して、持っては投げ、落ちてくる様子を楽しんだり、落ち葉を握った時にグシャっとバラバラになってしまう様子に気付いたりして、拾っては何度も繰り返し握っている姿も見られました。

    

  

様々なものに「触れる」ということは、この時期の子どもにとって、周囲の環境と関わり外界を知るための重要な手段であります。興味を示したものに自らの体で直接触れ、そのものの感触などを十分に味わい楽しむ経験を通して、子どもは自らの感覚や感性を豊かにしています。

     

また、保育者は、子ども一人一人の気付きや発信に共感をし、正しく丁寧な言葉で応えられるような関わりを心掛けています。そうした経験を積み重ねていくことで、言葉の獲得に繋がり、更に、表現することを受け止めてもらう心地良さを感じていき、愛着形成も、構築されていきます。

   

愛着形成担当者を中心に、安全に配慮をしていきながら、子どもたちが安心して過ごすことができるようかかわりや配慮を続けていきたいと思っています。