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2021.03.05

ほし組の様子~自分のもの~

今週はほし組さんの様子をお伝えします。

ほし組さんでは自己主張が強く出て保育者に気持ちを様々な方法で伝えようとする姿が見られます。指を指して「う!う!」や「あ~!」と言葉や身振りで表現しています。

また、友達の遊びを模倣する姿も見られています。場所の取り合いや玩具の取り合いも見られてきていますが、その姿も成長の現れでもあるので一人一人の気持ちを受け止め、安心して遊べる環境や関わりを設けるようにしています。

この時期は「自分のもの」という意識も多く見られる発達段階です。

他の子が自分の物に触れていると取り返そうとする姿も見られたり、また場所についても愛着や親しみの気持ちも育ってきています。

保育室は「自分の居場所」でありその中で活動範囲も広まっていきます。

食事をする場所・着替えをする場所・日常の生活の中でそこで何をするのか保育者と共に把握していく事で生活の流れに合わせて行動していくようになります。保育者は必要以上に介入せず、子どもの様子を傍で見守るようにしています。

最近はロッカーの中から様々な物を出して、物に触れて親しみを感じている姿が見られます。靴下を出して、履いてみようとしたり上着を取り出してチャックを試行錯誤してしめようとしたり、身の回りの物に触れ、確かめ、考える姿も見られます。

しばらく見守っていると上着を着ると訴え戸外に行きたいと訴える姿も見られます。ひとつひとつの行動を見守り、子どもがその時どうしたいのか感じ取り関わるようにしています。

戸外では季節の変化や自然に触れる機会も設けています。子どもたちの触れてみたいという意欲や興味関心を大切に、活動場所も考え計画を立てております。

砂場では砂の感触に触れ、上から砂を落として動きを楽しむ姿も見られます。雨が降った翌日には砂が湿って感触の違いを保育者と共に感じ合い、違いも興味が示せるよう戸外の過ごし方を考えています。

ほし組さんでは一人ひとり「こうしたい」「自分のもの」という気持ちが出てきています。気持ちを受け止め、満足するまで遊べる環境や関わりを大切に過ごしていきたいと思います。

少しずつ暖かい日が増えてきましたね。春の訪れを感じる匂いや景色が身近で感じられるかもしれませんね。

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