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2020.11.16

つき組さんの表現あそび

今週は、つき組さんのお絵描きの様子を紹介します。

個人ロッカーの中に、一人一人のクレヨンと自由画帳を置いており、好きな時にいつでも取り出せるようにしています。

つき組さんは、一人がお絵描きを始めると「わたしも、ぼくも」と言って自ら選択する子が多いです。

好きな色を選んで、思いのままに表現していますね。

「ぐるぐるぐる、、」とひとり言を言いながら円のようなものを描いています。

これまでのなぐり描きから、少しずつ描き方に変化が表れてきました。

「○○かいたよ」と想像力を膨らませながら、自分の知っているものを表現する子もいます。

見せてくれる作品が大人の思う形や色でなくても、子どもの豊かな想像力を受け止め、自由に表現することを大切に見守っています。

クレヨンを並べたり、自分の身体に色をつけたり、、、

手の平で転がすと、模様がつくことに気が付いた子もいます。

子ども達は、遊びの中で様々なことに気づき、研究や調査を繰り返しているんですよね。

自由画帳は、個人のお絵描きの記録です。

保育士が自分のページに描くことはなく、その子だけの大切な一冊となっています。

子ども達から「〇〇かいて」とリクエストされる事もありますが、豊かな想像力を育んでいく為に、保育士の正解は伝えていません。

「何色だったかな、どんな形かな」等と、子ども自身で決められるような言葉を掛けています。

自由遊びの中で、一人の子につられて、全員がお絵描きを選択している瞬間がありました!

保護者の皆さんも、ぜひ子さんの自由画帳のページをめくってみて下さいね。

意外な発見があるかもしれません。。。