今週は、つき組さんのお散歩コースでの様子をお伝えします。保育者がお散歩行く？と聞くと「歩く」「ワンワン見に行く」と言いながら、散歩に期待して上着を持ってくる姿があります。最近は、手を繋いで園周辺を散歩することも少しずつ多くなってきました。

道中で工事をしているため、ショベルカー等の大きな重機が動いているところを見て「すごい」「何してるの？」と感じたことを言葉にしながらやり取りを楽しんでいます。

畑にある野菜を観察することも楽しんでおり、「大根あるね」と保育者に伝えています。芽が出ていないところを見て「この中に野菜入ってるんだよね」と言う姿もありました。

近くの土に霜柱が立っていることがあり、触ってみると冷たさに驚いた様子で「冷たい」「これ氷？」と保育者に聞いていました。霜柱と一緒に土も手につくため、氷が溶けて手がドロドロになってしまうことも新しい発見になっていました。冬ならではの出来事も散歩の道中で体験していましたよ。

自宅の外で飼われている犬がいて、距離をとって安全なところから観察をしています。犬の近くにくると「今日ワンワン起きてるかな」と言い、観察を楽しみにしています。犬の近くで座って眺めたり、舌を出して犬を同じ仕草をしています。また、鳥の鳴き声がすると空を見て探し、見つけると「あ、いた」と言って指差しをしています。身近な生き物の存在を感じることで、動植物への興味や好奇心を育んでいきたいと思います。

日々同じコースを散歩することで風景や季節の移り変わりによる変化を感じ、気づきや発見を得られるようにしています。今後も安全に十分に配慮しながら、保育者や友達と感じたことを共有して戸外で楽しく過ごせるようにしていきたいと思います。

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