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2020.12.26

お友達が気になるほし組さん

最近はお友達の存在が気になり、子ども同士での関わりが増えてきたほし組さんです。

お友達を指さし、名前を言おうとしたりもしています。

「あーん」「〇〇くんだね」

「こーくん」「〇〇くん」

「んーった」「〇〇くんいたね。じゃあ△△くんどこかな?」「い、たー!あれえ」「ばあ!」「ははは!」

と、いつの間にかみんなでまあるく車座になってお互いに指を差しあい名前を呼びあって大爆笑しているほし組さん達です。

 

 

 

誰かが棚の中に入るとぼくもわたしもと棚の中へ入って行きます。隣に誰がいるのか確認しようとして、タイミングが重なりごっつんこしそうになることもよくあります。

柱の向こうとこちらに分かれて、首だけ横に出して「バア!!」としあうのが食後のブームです。

シェイカーやコップなど、友達が持っているところへ重ねて高く積むのも大好きです。重ね終わると端と端を持って静かに引っ張り合う戦いが、毎回必ず起こっています。

誰かが箱にチェーンリングやフェルトを入れ始めるといつの間にかみんなで集まって黙々と入れています。途中で入れる時の音が楽しくなる子、入らなくなるまで入れたい子などなど、遊び方はそれぞれに分かれていきます。

誰かが自由画帳を出してくると全員集合です。ページをめくって眺めたり、シールが貼ってあるページを無言でひたすらカリカリしたり、クレヨンちょうだい!とやりたいことを伝えてくれたり。友達の自由画帳の方が素敵に見えるのか、なぜか目線は横や前にすわっているお友達の自由画帳…という子が多い気がします。

 

 

 

友達や先生の近くになんとなく集まって、なんとなくおんなじ遊びをしていたり、それぞれ好きなものを触っていたり。

ほし組さんは友達と一緒に遊ぶというよりは友達の真似をしてみる、まったく同じことをやっていることがなんだか面白い、なんかやってるからぼくもやりたい、といった関わり方をしています。

その中で 自分はこうしたい!という自己主張がぶつかり合い、物や場所の取り合いなども多くなってきています。

感情を正しく受けとめ言葉にして代弁すること、子どもたちそれぞれの気持ちに寄り添い共感すること、などを大切にしています。