2026.06.27
【6月室内装飾】夏至
6月の室内装飾は「夏至」をテーマに、『冬瓜』、『いちじく』、『あじさい』を玄関に飾りました。
夏至とは、一年のうち昼の時間が最も長い日のことで、「この日から本格的な夏が始まるよ」という日です。昼の長さは、太陽の位置で決まります。夏至の日にいちばん日が長くなるのは、太陽が空の最も高いところを通る日が夏至の日だからです。その為、日付は年によって変わりますが、2026年の夏至は6月21日です。地域によってさまざまですが、夏至には冬瓜やタコ、イチジクや小麦餅を食べます。いずれも豊作祈願や夏バテ防止の願いが込められているようです。

ほし組では玄関にあじさいが飾られているのが見えると「あ!」と指をさす姿が見られました。保育室にイチジク・冬瓜を持ってくるとじっくり観察したり手を伸ばし触れていました。あじさいは遠くから見ていた時よりも大きかった為か、最初は驚いている様子もありましたが、保育者と一緒にスキンシップをとりながら一人一人のペースでかかわったことで自ら手を伸ばし花や葉っぱに触れていましたよ。「紫色のあじさいだね。」「甘い匂いがするね。」「ツルツルしているね。」等子どもたちの気付きや感じたことを汲み取り言葉にしながら関わりました。保育者があじさいやイチジクの匂いを嗅ぐ姿を見て模倣する姿もありましたよ。発見したことを代弁しながら興味に合わせて関わりました。

つき組では保育者が装飾を持ってくると「あじさい!」と知っているものを言葉にして伝えてくれる姿がありました。イチジクや冬瓜はあまり馴染みがない為「これなーに?」と保育者に聞いたり不思議そうに触ってみたりと興味を示していました。

イチジクの柔らかい感触が面白かったようで、指先でぎゅっと押してみたり保育者が割って中身を見せると「つぶつぶあるね~。」と発見を言葉で共有してくれる姿もありました。保育者が匂いを嗅ぐと「○○ちゃんも!」と言って匂いを嗅いでみる姿があり、五感を使って触れることで子どもたちの興味がより広がるよう関わっていきました。


冬瓜は「かたい!」と言ってポンポンと叩いてみる姿や、抱えてみたり持ち上げてみたりと様々な観察の仕方で触れていました。夏至の日についても子どもたちに分かりやすく伝え、子どもたちの興味に寄り添いながらやり取りをして装飾に触れていきました。

そら組では玄関に飾ってある装飾に気付くと「先生あれ何?」「あれ見たい!」と興味を示す子どもたち。冬瓜に触ってみると「なんかきゅうりみたいね。」「違うよスイカだよ。」と知っている野菜の名前を子どもたち同士で言葉に出してみたり、「硬いね。」「トントンしたら音するかな?」「大きいね。」と手で叩いてみたり持ったりして気付いたことを言葉で表す姿がありました。保育者が「これは冬瓜ってお名前のお野菜なんだよ。」と伝えると「食べれるの?」「美味しいのかな?」と興味を示していました。

また、イチジクを初めてみる子も多く不思議そうにしていましたが、匂いを嗅いで「いい匂いするね。」「先生これも食べれるの?」「なんてお名前?」とお話しする姿もありました。「どんな匂いがするかな?」「触ると柔らかいね。」「いちじくってお名前なんだよ。」と子どもたちの興味に寄り添うやり取りをしていくと、「そうだよ、いちじくってお名前なんだよ。」「先生も匂い嗅いでみて。甘い匂いね。」と保育者の言葉を用いて自分なりに伝える姿もありました。

あじさいは「先生このお花あじさいだよね!」「これは紫だね!」「小さいお花がいっぱいついているね。」「葉っぱチクチクしてる。」と、お散歩で見かけることもあり、身近に感じている子どもたち。「公園に行くときは青あったよ。」「あじさい探しに行こう先生!」とお散歩での探索活動へ期待する姿もありました。実際にお散歩の中であじさいを見つけると、「先生これピンクだね!」「こっちは青だよ!」「水色もあるー!」と様々な色があることを楽しむ姿もありました。「お花の大きさも違うのかな?」等興味を深めていけるよう一緒に見て触れて考えるやり取りを行っていきました。

夏至については子どもたちに「太陽が一番高くなって明るい時間が長くなるんだよ。」「暑い日も増えるから虫さんも増えるね。」と伝えると「一番高いの!」とお空を指差したり、「暑い日いっぱいなるね。」「いろんな虫見つけたい!」と期待する姿もありました。これからも伝統行事に楽しく親しんでいけるよう関わっていきます。