2026.03.30
そら組:振り返り
今週はそら組の1年間を振り返っていきたいと思います。
(入園した年の写真になります)






そら組に進級当初は慣れない環境から、つき組に行きたい思いを表す姿もありましたが、一対一で丁寧にやりとりをしていくことで、担任保育者との愛着関係を築き、そら組の部屋で満足いくまで探索活動を行ってきました。また進級当初は一人遊びが中心でしたが、関わりの中で自分以外の他者への興味が増し、言葉も増えたことで今では「いっしょにあそぼう」と友達を誘い「おうちつくろう!」とイメージを共有して積み木遊びをしたり、「なにたべたい?」と会話しながら生活遊びをしたり、“かくれんぼ”や“かごめ”などのルールのある遊びをしたりと盛んに友達と関わりながら遊んでいます。時には、思うように思いが通じ合えず、葛藤を感じる姿も見られますが、保育者が仲立ちを行いお互いの気持ちに気付くことのできるように関わっていくことで気持ちの立て直しもできるようになってきました。





1年を通して感触遊びを行ってきました。素材の違い、性質に気付くことで実験を繰り返し新たな発見に繋がる姿が見られています。のりを使った製作も盛んに行っており、箱同士を貼り合わせるためにはどうしたらいいか試行錯誤する中でのりの適量を調節したり、乾かすための時間が必要なことに気づいたりとたくさんの発見をしながら遊んでいました。また「形」に興味を持つ姿に合わせて丸や三角、四角などの画用紙を用意すると、丸は「タイヤ」、三角と四角を組み合わせて「おうち」など、様々な物に見立てながら遊ぶ姿もありました。




秋頃からはカレンダーを設置して朝の会をするようになったことで日付や曜日、数字などの概念が少しずつ分かるようになってきました。また、天気についてもやりとりを重ねたことで「きのうはくもりだったけど、きょうはかいせいだね」と変化に気づいたり、「あめってなんでやむの?」と疑問を持ったりする姿も見られています。
天気のやり取りから気温や季節についてもやりとりが広がり、寒いと白い息が出ることに気付いたり、園庭の梅の花が少しずつ咲く様子を嬉しそうに観察したりと五感で四季の変化を感じ取っていました。
気付き、疑問を言葉で伝え、自分たちで調べ考えることで興味を日々深めてきたそら組の子どもたちです。



身の回りのことも自立していき、自分で着脱するだけでなく着たい服を自分で準備してから着替えて脱いだ服を畳む、コップや手拭きを用意して手を洗ってから食事を始めるなど一連の流れを覚えて自分で行うようになっています。
つき組の頃から食材に触れる経験を重ねてきた子どもたちは、食材だけでなく調味料についても興味を持ち「きょうのあじつけなに?」「みりんはいってる?」と保育者や調理師に聞いて一緒に献立を確認しており、3月のお楽しみ給食では味噌、しょうゆ、みりんが入った料理が食べたいとのことで味噌味のうどんと醤油やみりんで味付けした主菜をみんなで話し合って選びました。食事のマナーも少しずつ意識する様子が見られるようになり、「いただきます」「ごちそうさまでした」と手を合わせて挨拶しています。うどん作りやクッキー作り等の調理体験を行うことで、調理過程にも関心を持つ姿が見られるようになっています。

【お楽しみ給食:かぼちゃとそぼろのうどん、野菜納豆和え、豚肉の甘辛煮】



4月からはそれぞれ過ごす環境が異なりますが、思いや考えを表す心地よさ、喜びを感じながら、より様々なことへ関心を広げていってくれたら思います!