2025.06.09
5月の食育🥄
食材に触れる経験を食育の一環として行っています。
5月の食材は【小松菜】です。
今回もこの日の給食に小松菜が使用されるため、調理さんから小松菜をちぎることをお願いされました。
調理さんから、小松菜を渡されると大事に抱えてお部屋に運んでいました。
4月はキャベツちぎりを行いましたが、キャベツとは違って葉っぱの部分と、茎の部分が分かれており
ポキっと折れるところもあれば、繊維にそってスーっと切れるなどそれぞれの感触の違いを感じながら楽しんでいました。
中心部分には小さな小松菜を発見!「赤ちゃんみたいだね~」と素敵な呟きも聞こえてきました。
この日は副菜の切干大根の煮物に小松菜が使用されることになっており、
「切干大根と一緒に出るんだよ」と保育者から伝えてもらうと
小松菜に付いていた根っこ部分を見て「ここ大根?」と可愛らしい発言も聞かれましたよ!
そら組のお友だちがつき組やほし組のお友だちにも小松菜を分けたり、見せてくれたりしました!
小松菜を見て少し不思議そうな表情ですが、給食では触れた経験から食べてみることに繋がった子もいたそうです。
後日、小松菜について子ども達に聞いてみると「ペリペリしたよ~」と行った手の動きと一緒に教えてくれる姿がありました!
子ども達の経験が思い出となって残っていたようです。
食育は食べられるようになることを目的とするのではなく、
まずはどんな食材があり、調理して食べるまでにどんな形をしていて感触や匂いの違いなどの
食材について知る経験から、食べる力を育むことに繋げています。
子ども達が感じたこと大切に今後も行っていきたいと思います!