2024.09.19
水遊び💧
今回は各クラスで行った水遊びの様子をお伝えします。
ほし組では、子どもたちが安心して戸外での活動を行い、水に触れる経験を楽しめるように、保育者が一緒に水に触れていき「お水気持ち良いね。」「ちょろちょろと音がするね。」等と言葉を掛けて関わっていきました。初めはじっと水を眺めたり保育者や他児の様子を見ていた子も、少しずつ興味を示して自ら水に触れたり、ジョウロで水を流して楽しむ姿も見られるようになりました。また、室内でも氷に触れました。冷たさを感じると喃語や表情で感じたことを伝える姿がありました。五感を使って楽しめるような環境を整え、感じたことを汲み取り代弁して丁寧に関わっていきました。
つき組の子どもたちは、テラスに水遊びの準備がしていることに気が付くと「あ!」と指をさしたり、テラスに行きたいと保育者に伝える姿がありました。「水遊びをしようね。」と保育者が声を掛けると、自分から水遊びの服や帽子を出し、とても意欲的な姿がありました。初めは慣れない環境に不安を感じ水遊びを見ているだけの子もいましたが、保育者が「気持ち良いよ。」と水を触ったり、他のお友だちが水に触れ遊んでいる姿を見ることで、水に興味を持って触れ、楽しむ姿が見られるようになりました。暑い日には室内で夏を感じられるような遊びも取り入れました。タライの中に水や氷を入れたものを用意すると「何だろう?」と興味を持ち触れ、氷の冷たさに驚いたり、タライの中で滑る様子を観察していました。子どもたちが感じたことや発見したことを言葉にして共有していくことで、水や氷などにより興味を持ち、性質を楽しみながら知ることに繋がったと感じます。今後も季節ならではの遊びを通し、四季を感じたり親しみが持てる関わりを心掛けていきます。
そら組ではテラスに水遊びの用意がしてあることに気が付くと、「今日水遊びする?」と保育者にワクワクした様子で聞く姿がありました。「水遊びをするから準備をしよう!」という声掛けに「わぁーい!」「やったー!」と言いながら遊んでいたものを片付け、トイレに行ったり着替えをしたりと自分たちで考えて行動する姿もありました。実際に水に触れると「冷たい!」と言ったり、「ジョー」と言いながら水が落ちる姿を楽しむ様子もあり、「冷たいね」「ジョーって水が落ちる音がするね。」と共感しながら関わっていきました。また、暑い日が続き外での水遊びが出来ない日では、室内に水・氷水・氷の3つの桶を用意し、触れながら違いを楽しみました。氷や氷水に触れ、冷たくなった手を水の中に入れ「こっちはあったかいね。」と温度の違いに気付く姿や、氷水を見て「シチューみたい。」と氷が具材に見えたようで、子どもなりの表現をする姿もありました。一緒に触れたり感じたことを伝え合いながら、興味が深まるように関わりました。