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2022.09.17

9月の装飾「十五夜」

 

9月10日(土)は十五夜でした。満月がとても綺麗でしたね。十五夜とは、一般的に旧暦の8月15日の夜、または見える月のことを指すそうです。7~9月の中間にあたる8月を「中秋」と呼んでいたことから旧暦8月15日の月を「中秋の名月」と呼ぶようになりました。

この日にお月見をするのは、空が澄み渡り、月がとても美しく見えるからです。もともと十五夜という風習は中国から伝わりましたが、日本では美しい月を愛でる文化として広まりました。その後、お供えなどの風習は月の満ち欠けを見て農耕を行っていた農民たちによって収穫への感謝と方策を祈るお祭りとして広まり、今のお月見の形となりました。

 

ススキを飾るのは、月の神様の依り代としていたからです。本来は実りを象徴する稲穂をお供えしたいのですが、稲刈り前なので、稲穂に似たススキを用いるようになったと言われています。ススキのみ、または、秋の草花と一緒に花瓶に生けて供えます。また、ススキの鋭い切り口が魔除けになるとされているため、お月見の後、軒先にススキを吊るす風習もあります。

 

お団子を飾るのは、作物の収穫に感謝し、これから実るものに対しては豊作を祈願するためです。丸い月見団子は、満月に見立てたものです。お供えする際は、三方や皿に白い紙を敷き、十五夜にちなんで15個(または5個、あるいはその年の満月の数)を盛ります。月見団子はいつ食べるのか気になる人も多いかと思いますが、お月見をした後、月に感謝をしながら食べるそうですよ。

 

また、十五夜は芋類の収穫祝いを兼ねているので、別名「芋名月」といい、里芋やさつま芋を供えるそうです。

 

 

保育園ではススキと里芋を飾ったので、里芋をクラスで触ってみました。

ほし組では、皮むきをしたり、「あむあむ」と食べる模倣をしているお友だちがいましたよ。転がっていく様子を見て笑ったりと、形状にも親しめました。

 

 

つき組では、見慣れないものに怖がるお友だちも居ましたが、保育者や他のお友だちが楽しそうに触っている姿を見て興味を示していました。茶色いゴワゴワの皮を剥くと、白いツルツルした芋が見えてきました。

 

 

そら組では、じっくり観察した後におままごとに使用する姿がありました。そら組もあまり里芋に馴染みがありませんでしたが、次の日の給食に入っているのを見て、興味を示し一口食べてみる姿がありました。調理前の里芋を観察した体験から「どんな味だろう?」と関心に繋がった出来事でした。五感を使って里芋に親しむことができました。

 

 

 

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「みんなの頭の上にあるものは何?」

 

エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、

「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで

その謎が明かされてゆく…。

 

プライムスター保育園グループの

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