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2022.05.27

☆5月室内装飾☆

暖かい日が増えてきましたね。中には汗をかくくらい暑い日もあります。

 

さて、今回は5月の室内装飾についてお伝えしたいと思います。

 

 

 

5月(皐月)の装飾

~小満~

麦 旬の野菜(そら豆 新玉ねぎ)

 

「小満」は二十四節気の8番目の節気で、「草木が成長して天地に満ち始める頃」という意味で、今年は5月21日から6月5日です。小満の頃は麦の収穫期で、昨秋に植えた麦の穂が実り「少し満足する」というのが語源という説もあります。小満の頃は麦が実る時期。米を収穫するのが秋であることから、麦を収穫するこの時期は「麦秋」と呼ばれます。

稲作農家では田植えの準備を始める時期です。次の芒種には本格的な田植えが始まります。

 

 

 

ここからは各クラスの様子です。

 

 

(ほし組)

  

 

初めはじーっと遠くから見ているほし組さん。

保育者がそら豆や小麦を触っているのを見てだんだんと近づいてきましたよ。一度触ると興味が出てきて触ったり、振ったりしていました。まだ、口に入れて安全かどうかを確かめる時期でもありますのでそら豆を食べようとする姿がありました。「フワフワしているね」と声を掛けるとニコッと笑っていました。そら豆を保育者に渡してきたり、保育者から受け取ったりするやりとりを楽しむ様子も見られました。

小麦の先を触ったり、顔に当たったりするとチクチクするようで顔をしかめていました。「チクチクしたね」というと当たった部分を手でさすっていました。玉ねぎにはあまり興味を示さずそら豆をたくさん触っていました。

 

 

 

(つき組)

 

野菜を見ると「なにこれ?」と不思議そうに見つめるつき組さん。

実物をあまり見る機会がないのか、しばらくじっと見つめ「これは? これは? これは?」と玉ねぎ・小麦・そら豆を順に指さして聞いていました。「玉ねぎだよ」「そら豆だよ」と1つ1つ答えると「たまねぎ」「そらまめ」と保育者が言ったことを繰り返して言っていました。子どもによっては「たま〇〇」「りゃ〇まめ」とつたない発音ですが本人なりに復唱していてかわいらしかったです。

持っても良いことを伝えると手を伸ばしていました。玉ねぎを持ってみたら予想より重かったようで落としたり、保育者に助けを求める姿も見られました。そら豆は持ちやすくて上下に振ったりしていました。振っているうちにそら豆のさやが折れてしまい、中のフワフワの部分が見えると、それに気づき少し触って「フワフワだ!!」と飛び跳ねて驚きを表現していました。

 

 

 

 

(そら組)

   

あまり見かけることのないそら豆に興味津々のそら組さん。そら豆を手に取って「なにこれ?」と保育者に尋ねていました。「そら豆だよ」と答えると「そらまめ!」と力強く復唱していました。そら豆の見た目と「そら豆」という言葉が子どもたちにとっては魅力的だったようです。

そら豆に夢中で玉ねぎや小麦に気付いていない様子だったので保育者が「これみたことあるんじゃない?」と話すと玉ねぎ、麦にも気づいていました。園庭に行くときに通るので通る時に気にして見ている子どももいました。

 

 

 

今月も各クラス、室内装飾を見て様々なことに気づいたり、知ったりする姿が見られました。

来月も室内装飾を行うのでまたお伝えしたいと思います。