2022.05.10
5月室内装飾
今月のテーマは、端午の節句です。
5月5日は端午の節句で、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをする日でした。
1948年に5月5日を”子どもの人格を重んじ、子どもの幸福をはかると共に、母に感謝するお休みの日”と決められてから、端午の節句の日が子どもの日にもなったそうです。その為、本来は男の子のための日でしたが、今では子どもたちみんなをお祝いするようになりました。
室内には兜と鯉のぼり、風車、5月の花であるトルコキキョウを飾りました。
兜・・・昔、体を守るために使われていたことから病気や事故から守り、困難に勝ち丈夫に成長してほしいという願いが込められています。
鯉のぼり・・・大空を悠々と泳ぐ鯉のぼりのように大きく元気に育ってほしいという願いが込められています。また、鯉のぼりの先につけられている風車(矢車)から出るカラカラする音が魔除けにもなると言われているそうです。
それぞれの飾りの意味を知ると理解が深まってより一層、節句を楽しく過ごせそうですね。
実際に触れたり、近くで眺めてみました。
興味を示し自ら手をのばしたり、近くまで来てじっと観察している子どもたち。
風車を両手に持ち、握ったり振ったりして楽しんでいる子もいました。
お花を指でそーっと触ったり、持ち上げる姿もありました。
保育者が「お花きれいだね」と声を掛けると微笑み返していましたよ。
花びらを「つん!」と言いながら優しく触り、笑顔を見せていました。
鯉のぼりを目にすると興味を示し、手に取ってみたり、じっくり見ていました。
兜がどういう物なのかを伝えると、兜の折り紙をお友達にかぶせていました。
鯉のぼりを振ってみたり、「これは青だね」等、それぞれ色が違うことに気づき
じっくり観察していました。
花の匂いを嗅ぐ姿もありましたよ。
毎月、その時期に合わせて季節の草花や伝統行事にまつわるものを用意し、保護者の方や子どもたちと一緒に見て頂ける環境を整えています。
見て、触れて、匂いを嗅いで、様々な文化や自然などに親しみながら感覚を豊かにし、生命の尊さに気づき、いたわったり大切にしたりする心が育つことをねらいとしています。
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