2022.03.26
【つき組】積み木あそび
春一番が吹き抜け、あたたかい南風に春の訪れを感じますね。
今週はつき組の子どもたちの様子をご紹介します。
つき組のお部屋には、立方体と直方体の積み木を用意しています。
先週のトピックスでほし組の子どもたちの積み木あそびについてご紹介しましたが、今のつき組の子どもたちも、ほし組の時は同じように「モノ」として積み木と関わってきました。
脳も体もすくすくと育ち、象徴機能が育まれたことで、最近は盛んに「見立てる」あそびを繰り返しています。
先日も、直方体と立方体を組み合わせて「トラック」を作ったり、積み木で作った世界の中に動物や人を登場させてみたり、自分が見たもの、経験したことを夢中になって再現して遊ぶ姿がみられました。
自分の背丈よりも高いところまで、全身の動きや力を調整しながら、そうっと慎重に積み木を重ねていく場面もありました。
積み木を段ボールにたくさん詰め込んで運んだり、それをまた夢中になって積み重ねていくなかで、なにかの建物のような、美しい形になる場面もありました。
積み木あそびは決して手指だけのあそびではなく、全身の動きを調整しながら、脳を使ってイメージを形にしようとしたり、思わぬ形との出会いに心が動いたり、たくさんの素敵な経験が詰まっているあそびです。
こうして没頭して遊ぶことで、脳が心地よい疲れを感じ、良質な睡眠をとることができたり、気持ちが安定していつも穏やかでいたり、子どもたちの心身にとっていいことばかりです。
もうすぐ進級となりますが、引き続き子どもたちが満足して遊ぶことができるよう、環境や関わりに配慮していきたいと思います。
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「みんなの頭の上にあるものは何?」
エリート社員である大樹は、自分にはなくて仲間には有る、
「あるもの」を見つけた。新しい保育園に関わることで
その謎が明かされてゆく…。
プライムスター保育園グループの
保育ショートムービー第二弾!
♡ハートの種明かし♡