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2021.10.01

【ほし組】あそびと生活

金木犀の甘い香りに、秋の訪れを感じる季節になりましたね。

 

今週はほし組の子どもたちの様子をご紹介します。

 

4月の頃はハイハイや保育者の抱っこが中心だったほし組さんですが、すくすくと心身ともに成長し、自分たちのロッカーの中や室内の探索から始まり、つき組のお部屋や玄関、階段などの探索を経て、少しずつ園庭での活動へと行動範囲が広がってきました。

 

自分のロッカーからおむつを取り出して履こうとしたり、下駄箱の中から靴やタイムカードを取り出してみたり、身の回りのものや身近な人が使っているものへの興味が深まっていることがうかがえます。

 

園庭では、戸外ならではの風や陽の光、土や石などとの出会いを五感で楽しみ、感性を豊かに育んでいます。

見つけたものを指先でつまんで「ん!」と保育者に見せてくれる場面や、道具を使ってみようとする姿も見られるようになりました。

「風がふいたね」「〇〇を見つけたんだね」と子どもたちが感じ取っていることを言葉にすることで、感覚と経験が結びつき、子どもたちの世界が豊かになっていくよう寄り添っています。

 

戸外から帰ってくると、保育者と一緒に手を洗う習慣も少しずつ身についてきました。

保育者からの「あわあわしようね」「きれいになって気持ちいいね」といった温かい言葉かけを受けながら、清潔にする心地よさを感じています。

 

保育者の温かい関わりによって情緒が安定すると、「見てみたい」「触ってみたい」という意欲が高まり、子どもたちは周囲の環境に積極的に働きかけていきます。

 

そうしたあそびのなかで、自分のものがどこにあるか、衣服はどのように身に着けるのか、外に行くためには靴を履くことや、汚れたら洗うことで心地よくなることなど、子どもたちが大人になっても必要になる生活習慣を獲得しています。

 

子どもたちの育ちを見ていると、あそびと生活が密接していることを実感するばかりです。

今後も子どもたちのあそびに寄り添い、生きていくための力へと繋がっていくよう、関わっていきたいと思います。

 

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