2025.12.27
鏡餅作り
お正月を前に、3歳児クラスで日本の伝統行事である鏡もちを作りました。


まずは、餅米を炊飯器で炊くところから始めました。
炊飯器のスイッチを入れると、「いいにおいしてきた!」「まだかな?」と興味津々。

椅子を持ってきて前に座り、
じーっと炊飯器を見つめながら、炊き上がりを待つ姿も見られ、
“待つ時間”も楽しんでいる様子でした。


炊き上がった餅米をボウルにに移すと、今度は綿棒でぺったん、ぺったん。
「かたいね」「のびるよ!」と感じたことを言葉にしながら、餅つきを楽しみました。

10分ほどで、もち米はもちもちのお餅にかわり、捏ねていると手にくっついてしまい…手を洗いに行き…再び挑戦するなど、お餅の感触を楽しんでいました。
その後、粉を吹きかけると手にくっつかないことに驚きの声が。
触って試して、違いに気づく姿が見られ、子どもたちの発見の瞬間となりました。



完成した、鏡餅は一晩乾燥させ、翌日にみんなで飾り付けに来てくれました。
鏡もちは、年神様をお迎えし、1年の健康や幸せを願うためのお餅です。
丸い形には、「みんなが仲良く、円満に過ごせますように」という意味があることも伝えながら、
お正月ならではの行事に触れる時間となりました。
これで、子どもたちが作った手作りの鏡もちを飾り、お正月を迎える準備も整いました♪
今年も、保護者の皆さまにはたくさんのご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。
来年も、子どもたち一人ひとりの成長を見守っていきたいと思います。
どうぞ良いお年をお迎えください。