この日5歳児クラスでは、お正月に向けて年賀状を書く体験を行いました。

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はじめに、「年賀状ってどんなものかな？」と、意味についてお話をしました。

年賀状は、「あけましておめでとう」「今年もよろしくね」という気持ちを、大切な人に伝えるためのお手紙であることや普段会えない人へ送ること等を伝えると、子どもたちは真剣な表情で聞いていました。

その後、「だれに書きたいかな？」と考え、自分で書きたい相手を選んで年賀状を書きました。

転園してしまったお友だちやおじいちゃん・おばあちゃん、遠くに住んでいる家族のことを思い浮かべながら、絵を描いたり、文字を書いたりと、一人ひとり心を込めて取り組んでいました。

書き終えた年賀状は持ち帰り、ご家庭でおうちの方と一緒に宛名を書き、切手を貼っていただきました。

完成した年賀状はお家の人と一緒にポストに投函し、保育者に「はがきポストに入れたよ」「ちゃんと届くかな」「よろこんでくれるかな」と教えてくれ、期待をふくらませる子どもたちの姿が見られました。

年賀状作りを通して、言葉や文字に親しむとともに、人を思う気持ちや日本の文化に触れる、貴重な体験となりました。

保護者の皆様、ご協力いただきありがとうございました。