今回は１２月生まれの誕生会の様子をご紹介します。

ほし組では、保育者が「今日は○○ちゃんの誕生会をするよ。」と声を掛けると、「たんたんたんじょうび～♪」と歌う姿や「○○ちゃん！」と誕生児を指差す姿があり、誕生会に期待を持つ様子が見られました。皆で一緒に歌を歌ってお祝いすると、子どもたち自ら拍手をしたり、保育者の「おめでとう！」と言葉を聞いて「おめとー！」と言い拍手をする姿もありましたよ。

最近のほし組の子どもたちは生き物に興味を示し、動物図鑑をよく見ている為、保育者からの出し物では「パンダ・ウサギ・コアラ」のペープサートを行いました。草陰に隠れている動物たちを「おいでおいで！」と手招きして呼び、動物が出てくると「パン（ダ）！」「コアラ！」等と言葉にして楽しんでいました。誕生会が終わった後にも、図鑑を見て登場した動物を探し「いた！」と保育者に伝えてくれる子もいましたよ。

そら組では保育者が誕生会の準備をしていると「何しているの？」「誕生会だ！」と集まる姿がありました。誕生児の紹介では、名前・年齢・好きな食べ物等を質問すると、恥ずかしがりながらも「３歳です！」と伝える誕生児でした。参加していた子どもたちも「僕も３歳だよ、一緒だね！」や「僕は２歳！」と伝え合い、誕生日の歌を歌う際には手拍子をしながら一緒に歌う姿がありました。

保育者からの出し物では、最近子どもたちが遊びの中で形に気付き「これは丸だ！」や「せんべいと時計、同じ形だね。」と伝える姿があることから、“丸・三角・四角”のマジックシアターを行いました。「何が出てくるかな？」「りんごかな？」と期待をする子どもたち。保育者が紙を引き出すと「ドーナツだった！」や「ボールだ！公園でキックしたんだよ。」等出てきたものについて言葉にする姿も見られました。子どもたちが伝えてくれた言葉を１つ１つ受け止め、楽しい雰囲気の中で誕生会を行いました。