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2025.11.17

🌳あそびの森🌳(3、4、5歳児)

今回は、3.4.5歳児クラスが出掛けているあそびの森の様子をご紹介します。

 

あそびの森は子どもたちが自然に触れながら自由に遊びを展開させることができるフィールドとなっています。

遊具などの既製品ではなく、大きなスコップで穴を掘り地面の様子を確かめてみたり、水を流して川づくりをしている姿も見られます。

また、自然物に溢れた環境の中で、虫を探したり、草花を使っておままごとや押し花づくりを体験したりと子どもたちの自由な発想の中で遊びが展開されています。

 

 

3歳児クラスの初めの頃は、「あそびの森という場所を知る」ところからスタートします。

広い敷地内を走ったり、歩き回って探索していくことで、次第に❝どんな場所なのか❞、❝危険な箇所❞にも子どもたち自ら気が付く姿も見られますよ。

例えば、あそびの森はあえて斜面がある作りになっていますが、探索していく中で「ここは、走るのに適していない」ことを子どもたちは自ら体験することで学んでいきます。

また、この斜面や道具を使って穴を掘って遊ぶ、木登りをする等は、繰り返していくことで体幹も鍛えられていきます。

 

道具の使い方についても、保育者が教えることはしていません。

子どもたちの手に取ることのできる場所に設置し、様々な使い方を試すことができるようにすることで、初めは興味本位で使ってみる姿から、だんだんとイメージに合う物やより使いやすい道具の選択、用途に合わせた使い分けをするようになっていきます。

 

4.5歳児クラスでは、「遊びに行く」だけではなく「〇〇を調べに行く!」と、テーマを持って出掛けることも増えていきます。

 

保育者も、子どもたちの姿や興味に合わせて関わり試行錯誤ができる環境を整えています。

ここでしか経験できない遊びを楽しめるよう、子どもたちの発見に共感、共有し、遊びの展開を見守っていきたいと思います。